南部和也のレビュー一覧
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ネタバレこの本は、あらすじだけだと…
「市場の野良猫のベスが、ちょっとしたハプニングで宮廷に迷い込み、お姫様のトリアと仲良くなります。
ですが姫は勝手にペットを飼うことを許されていないので、ベスは飼い猫ではなく家庭教師になることを決意します。」
こんな感じでしょうか。
実際に読んでみるとかなり印象が変わります。
国の抱える苦労など、大人が読んでもハッとさせられるところもあります。
習い事のシーンなどは我が子にも響いていると嬉しいです。
最近読んだ本にも書いてありましたが教養って大事ですね。
ネコのタクシーを読み終わってから読むと、もっと楽しめると思います。 -
Posted by ブクログ
ネコのタクシーのトムのお父さんのお話
ある日、いつも草一本生やさないアンダーソン夫人の庭に草が三本生えていました。でもあまり気にしませんでした。
夜、ポート博士が論文を書いた数が五枚から三枚に減っていました。
それも気にしませんでしたが次の朝スコットさんが遅れてやってきました。
次はパン屋がパンを焼くのを忘れました。
ドクターは、町に何かが起こっていると思いました。そして調査をすることに!
町になにが起こったのか?
そして、町の日常は取り戻せるのか?
面白かったです。
これネコのタクシーとどっち先に読んでもいいかもしれない。
これってつづきあるの?
あったら読むけど。
母さん教えて〜(笑) -
Posted by ブクログ
トムのお父さんが登場し、アフリカのゴロンゴロン高原を目指すお話。ネコのタクシーの続編。
新キャラメアリーさんの歌っていた「なかよくなれる、なかよくなれる きっと、だれかとなかよくなれる なかよくなろうと思わなければ きっと、だれともなかよくなれる ケンカをするのは、なかよくしたい人ばかり」の歌詞がなかなか良い。
色々な動物と話すトムの様子や結構ぼんやりしているランスさんが面白い。
淡々としつつも大事な言葉がポロポロ落ちてる気がする。ただし、ネコを乗せるネコのタクシー業務は一切ないので注意。
「たいせつなものは、だれにでもかならずあるからです。」