木村龍之介のレビュー一覧

  • 14歳のためのシェイクスピア

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    大学生の頃、英文学を専攻し、卒論のテーマにシェークスピアの作品を選びました。旅行先の書店でたまたま見つけて、購入しました。本書は6つの章に分かれていますが、面白かったのは、「翻訳の時間」です。ここでは著者と翻訳家の松岡和子さんの対談が掲載されています。その中で、大学で、作品の原文、直訳、翻訳の3つを並べて、感想を書いてもらうという授業をしているとか、「マクベス」の、1623年に出版された本の原文を発見したことで、翻訳の一部を変えたという話があり、興味深く読むことができました。また、時間を作って、シェークスピアの作品を読みたいと思いました。シェークスピアが好きな人におすすめです。

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    2025年09月23日
  • 14歳のためのシェイクスピア

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    タイトルは14歳だが、ある程度
    シェイクスピアを読んだオトナの読者にも得るものあり。
    舞台で観たいと思った。

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    2024年12月22日
  • 14歳のためのシェイクスピア

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    シェイクスピアの入門書としてはもってこいですね。中学生に向けて書かれているので、誰でもとてもわかりやすくユーモアに描かれてます。そして、読みやすいです。
    シェイクスピアについてもっともっと知りたくなる本でした。
    何度も読んでシェイクスピアについて知りたくなりました。

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    2024年11月24日
  • 14歳のためのシェイクスピア

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    14歳の時の、自分はまさしく、シェイクスピアにハマっていた頃でした。人間の性を描いている、その言葉郡に魅了されていたのを、今までも覚えています。
    この本を読んで、またシェイクスピアを読みたくなりました。紹介されていた松岡和子さん訳の、全33巻を購入して、ワクワクしたいと思っています。
    14歳の皆さんも、ぜひ手にとってくださいね。

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    2024年11月12日
  • 14歳のためのシェイクスピア

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    14歳の少年少女を視野の中心に据え、シェイクスピアの楽しみ方へと導いてくれる本。もちろん大人が読んだってオッケーです。
    「ことば」「物語」「PLAY」「演出」「タイムトラベル」の5章構成、そして課外に「翻訳」。
    得意なことが定まっていなくても、誰でもどれかひとつは「これちょっとやってみたいかも」「自分にはこれが向いてるかな」と思えそうな入門書になっているところがステキ。

    悲劇は「全員死ぬ」、喜劇は「結婚してハッピー!」だいたいこれです、というざっくりにもほどがある説明。いや、いいです面白いのでまあ、どんどん行っちゃって。
    リチャード3世にぶつけられまくる「絶望して死ね!」パンチラインが強すぎ

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    2025年09月16日
  • 14歳のためのシェイクスピア

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    ネタバレ

    生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ ハムレット
    生まれ落ちると泣くのはな、この阿呆の檜舞台に引き出されたのが悲しいからだ(リア王)
    さあ、ありったけの元気を奮い起こせ。朝が来なければ夜は永遠に続くからな。(マクベス)
    Words,Words,Words (ハムレット)
    絶望して死ね (リチャード3世)
    ああ、(あの人は)松明に明るく燃えるすべを教えている!(ロミオとジュリエット)
    あの手をつつむ手袋になりたい (ロミオとジュリエット)
    おまえもか、ブルータス(ジュリアス・シーザー)
    きれいは汚い、汚いはきれい(マクベス)
    用心しなさい、将軍、嫉妬というやつに。こいつは緑色の目をした化け物だ

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    2025年01月01日