高山真由美・訳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本のキングファンにとって幻の作品とも言える二作がついに一般に流通!
これだけでも嬉しいのに新作も一篇入っていて控えめに言って特別な一冊でしょう。
ちょうど本なんて読む余裕がなかった時期で、限定的な出版であったことを後から知って本当にショックだった。その後何年もふとした時に思い出しては悲しい思いをしてたけど、ついに読むことができて感無量。内容や出来とかもう関係ないレベル。
そんな思い入れをなんとか排除しての感想は、キング作の中ではまあまあってところかな。
キング中編はハイレベルのものが多いことを考えるとやや物足りない。
浮かびゆく男
この作品で一番のポイントはキャッスルロックが舞台であること -
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Posted by ブクログ
「浮かびゆく男」2018年、「コロラド・キッド」2005年、「ライディング・ザ・ブレット」2000年。
キングの中編小説3本を収めた作品集で、一番長い「コロラド・キッド」は邦訳で200ページもあり、日本では普通に長編小説で通る長さ。一番短い「ライディング・ザ・ブレット」でさえ80ページほどある。
この3編を私が5段階で評価するとしたら、順に5点満点、3点、4点。
とにかく巻頭の「浮かびゆく男」が素晴らしい。
見た目や体積が変わらないのに体重がどんどん減ってゆく男性の、不条理なホラーSFで、合計20キログラムのダンベルを持って体重計に乗っても体重の数値は変わらず、人を抱きかかえてみるとそ -
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Posted by ブクログ
エモすぎて心臓を掴まれまくり!スティーヴン・キングの中編短編3作を収めた作品集 #コロラド・キッド
■はじめに
スティーヴン・キングの中編2編と短編、計3作を収めた作品集。巨匠キングのパワーを感じられる内容で、ドエンタメをベースしながらホラーや超自然的現象もある。短いお話ながらどれもエモさも抜群で、心臓をぎゅと掴まれること請け合い。
本作に収められている作品は、これまで手に入りづらかったとのことですが、どれもキングらしくて面白い! どれも気軽に楽しめ作品ばかりなので、未経験の方にもオススメですね。
■各作品のレビュー
●浮かびゆく男
なぜか体重が徐々に少なくなって初老男性。体調変化に憂慮 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ三作の中編が収録されていますが、個人的には、1番目の「浮かびゆく男」が、一番好きです。なんだろう。単純に、エエ話やなあ、って思って。
「浮かびゆく男」は、発表されたのは2008年だそうです。物語の舞台は、キングの小説世界ではおなじみの架空の町、キャッスルロック。メイン州にあると設定されているとのこと。メイン州の場所は、アメリカの地図でいうと、一番北東のあたり。カナダに近い場所みたいですね。
で、キャッスルロック、という町は、かなり、、、保守的な雰囲気の場所?として描かれているんでしょうか?2008年時点で、二人の女性の外部の人間が町に移住してきて、レストランを始めた。その女性が、同性愛者で -
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