松島斉のレビュー一覧

  • サステナビリティの経済哲学

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    総じて主張が強めというか、論文的というか、文章が濃密。後半の迫力はすごい。あとがきも、筆者の人生が凝縮されている感があり、なぜか感動した。

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    2025年06月11日
  • サステナビリティの経済哲学

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    流行りのテーマに対して、ゲーム理論的なアプローチを行っており、正直読むのには時間がかかった(全て理解できたかと言われると怪しい)ものの、経済学が社会にとって有効な解決策を提案しうる、という可能性を感じられた。
    数理科学的な議論に経済学が終始してしまうことへの著者の危機感をかなり感じられた。

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    2025年01月05日
  • サステナビリティの経済哲学

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    あとがきを読んで、著者の思想が多少理解できた気がする。社会的資本を唱えた宇沢弘文に師事して、今に至るとのこと。

    ゲーム理論などを専門にしているのになぜサステナビリティ?と思っていたが、著者はあくまで理論を表象として用いていると理解した。それは経済学と音楽の箇所を読んでのこと。

    経済学は本来市民のための学問だったはずが、論理実証主義に陥ってしまっていることを、自己批判している。論理実証主義に陥ってしまうと、さらに良くなることは難しいなと。

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    2026年05月05日
  • サステナビリティの経済哲学

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    ネタバレ

    サステナビリティの経済システムと経済学を生み出そうとする試み。
    コミュニティレベルでは
    ・オストロムの原則によりコモンズの持続可能な管理は可能
    ・価値観の共有と最低限の倫理性により、センの笛はリバタリアン、功利主義でなく平等主義による分配も可能
    気候変動問題等のグローバルコモンズについては、これを単純には拡張できない。
    そこで、サステナビリティによる新しい資本主義と世界市民を前提とした国際協調の新しい社会主義を提唱する。本当に実現可能なの?インセンティブが十分なの?など大いに疑問。

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    2026年05月02日
  • サステナビリティの経済哲学

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    ●本書は、既存の経済学のままでは実現が困難なサステナビリティな経済を実現するための提案を行っている。

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    2025年06月08日
  • サステナビリティの経済哲学

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    価値観の共有を根拠としたサステナビリティの提唱であったが、分断や非知性主義が蔓延る社会においてはその前提こそがもっとも高い壁になるのではないかと考えた。

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    2024年11月11日