渡路のレビュー一覧

  • 隣の席の高嶺の花は、僕の前世の妻らしい。 今世でも僕のことが大好きだそうです。

    ネタバレ 購入済み

    タイトルから方向性は判って読み始めましたが、それ以上の破壊力を持った作品でした。
    高校2年生の席替えで、偶々隣の席になった学校一の才媛が「前世の貴方の妻です」と言って猛烈アピールしてきたら、「電波系?、がちストーカー?」となっても不思議じゃないですね…。
    尚且つ、男子高校生・邑楽の方は1年程前に家族全員を事故で亡くし、引取られた叔父夫婦と従妹も気を遣ってくれてる様なれど、新たな人間関係も築けないところに猛プッシュ。
    まぁそうなるかなと…。

    前世の妻を名乗るかがりの独り暮らしは、本当に深い意味はないのか…?
    次巻があれば明かされるのか、或いは…?

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    2024年07月06日