Kazu Languagesのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
12ヶ国語を話すYouTuberの著書。YouTuberではあるが、アカデミック寄りバラエティ言語チャンネルなので内容にある程度の裏打ちがある。
私自身、少し前に英語学習について講義をする機会があったが、内容はほぼ同じで驚いた。具体的には、
- 言語間距離からくる日本人にとっての外国語習得の難しさ
- 大人には大人の学習方法があるという学習論
- 世界の情報のほとんどは英語で表現されており、英語学習のメリットは大きい
- 第三言語習得に英語を英譲る方がいい場合が多い
- 発音の理解が重要であること
- 単語はフレーズ単位で覚えること
- 大事なのは学習の習慣化
- モチベーションに頼らない学習計画、環境作り
などは背景にある理由まで含めて一致していた。
一方で具体的な学習法についてはやや差異があった。これは仕事での運用を前提としている自分と、ラフな軽いコミュニケーションをゴールとしている筆者との差にあると思う。また、そもそもの内発的なやる気やモチベーションがあるかないかで取り組み方が異なるのは当然。
特に外国人とちょっとお話しできるレベルがほぼゴールになっている筆者は、大意を掴むことを目標としている。確かに日本語の会話でも一字一句逃さずに聞いていないし、コミュニケーションの最低限の目的としては大意を掴むでも十分かもしれないが、ビジネス的にはそれは最低限を少し下回ると思う。
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Posted by ブクログ
"p36 インドネシア語はシンプルで勉強しやすい
p39 ポルトガル語はポルトガルのポルトガル語とブラジルポルトガル語がある
p43 トルコ語は日本語と似ている
p45 中国は四声あり、声調によって全く意味が違うものになる
p48 文法は日本語とほぼ同じで漢字も日本語とほぼ同じ
p58 メゾンはフランス語、ハイムはドイツ語、カーサはスペイン語で家という意味
p60 アルバイトは働くという意味のドイツ語、カルテ、レントゲンもドイツ語
p70 先にフレーズを覚えてから文法を学ぶ
p72 ニューエクスプレスはイギリス英語しかない。ピムスラーしか使えない。英語には。
p102 ①ネイティブの発音をまねる→②実践的な文法を学ぶ→③四技能を並行して精度を高める
p133 和文英訳でライティング、スピーキングの力をつける
p154 お勧めPODCAST
p169 初見で80~90%理解できるものが自分にとっての最適レベル
p194 英単語は日本語で理解するのではなく、絵やイメージで理解する
p222 フィラーを使って外国人になりきる" -
Posted by ブクログ
ネタバレKazu Languagesさん著の「ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法」を読みました。細かいノウハウは別として、外国語はやっぱり音からなのかなと思わされました。「話せない言葉は聞き取れない」が原則。我々日本人は日本人としての知識体系があって、言葉はすべてを聴いているのではなく、ある程度予測して聴いていると認識していて、予測ができるようになるためには、会話の中身、コンテクストを理解していることも大事だけど、その言葉独特の言い回し、パターンを知っておくことが大事。そういう意味ではある程度パターンを習得し、あとはネイティブの発音を真似して声に出すことが最初に一歩というのが非常に説得的。そして、フレーズの共通点を見出し、基本ルールを予想できるようになると、文法知識の素地ができると同時に、言語を聞き取る準備ができているという感じなのかなと思いました。あとは、日本語と外国語のスキーマは基本的に違うので、できるだけ外国人のスキーマを意識して自分の中に作っていければ中上級者ということでしょうか。認知科学の観点から見ても、非常に説得力のある勉強法でした。