信国遥のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大学のミス研部室から物語が始まるのだが、登場するキャラも人間関係も重めの雰囲気。
孤島に着いてからは「猛暑なのに飲料水がほとんどない」という、さらに極限の状況に置かれてしまう
そんな中で、なぜか殺人事件が起きて…という流れ。
全体的にシリアスな展開だが、ラストに近づくにつれて、「いや、そうはならんやろ!」という、いわゆる「バカミス」っぽさが出てくる。しかし、伏線のいくつかは「なるほどなぁ」と唸らされたものもあった。
冒頭、西京くんの作品が編集者から酷評を受ける場面は、筆者自身の経験なのだろうか…
この著者の作品を読むのは初めてだったので、自虐ネタなのかそうでないのかがよく分からなかった
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Posted by ブクログ
「水も食料も日陰もない極限状況。このままだと全員死ぬ。なのに犯人はなぜ、わざわざ殺人を犯すのか?」
この概要の一文にやられた。
さらに「孤島×連続殺人×館」という大好物の要素がこれでもかと詰め込まれていて、手に取らずにはいられなかった。
登場人物の行動に現実味が薄かったり、人物像が掴みきれなかったりして、物語に没入するというよりは、一歩引いた視点で眺めているような感覚。
普段は古典ばかり読んでいるせいか、全体的にライトに感じたけど、シチュエーションの斬新さとテンポの良さで最後まで一気に読んでしまった。
現実逃避できる物語で、気楽に読書したい気分にぴったりだった。