林信吾のレビュー一覧

  • サッカーを知的に愉しむ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本優勝を夢見るところに共感がもてました。

    いろいろなフットボールファンがいていいと思いますが、
    本書を書くようなファンが増えるといいと思います。

    いろいろな雑誌や本で、いろいろな情報が流れると嬉しいです。

    0
    2011年06月23日
  • イギリス型〈豊かさ〉の真実

    Posted by ブクログ

    「ゆりかごから墓場まで」のイギリスを医療制度から分析した本。

    NHS(National Health Service)という公的機関とプライベートの医療施設。
    この2種類の医療施設でイギリスの医療制度が出来ていることが、
    第一章では最初に説明されています。
    NHSは付加価値税で運営されているため、薬代などを除いて基本的に無料。
    けれど歯医者など一部の例外は無料でなく、むしろ高額なため、
    そのような治療にはプライベートな民間の医療施設が利用されているのです。
    税金はばっちり高いですが「高負担・高福祉」のため、
    お金がないからといって医者にかかれないなんてことがないことが特徴。
    「低負担(?)・低福祉」の日本とは違った考えの国なんです。

    第二章と第四章ではそんなイギリスの福祉政策を分析しています。
    「ゆりかごから墓場まで」で有名なやつですね。NHSの誕生です。
    でもこのNHSは後にイギリス病とまで言われる経済停滞を招いた上、
    一度無料化したものを有料化するには猛烈な反発が想定されるため、
    制度撤回もできないっていうかなり困ったやつにもなったりして。
    チャーチルも、サッチャーですらこのデリケートすぎるものには手をつけられなかったのです。
    サッチャーは病院の統廃合などを推し進める事での効率化をはかりましたが、
    これにより人口の少ない地域での医療機関の不足、
    多い地域での医師の労働環境の悪化そしてそれによる医師不足が起こっちゃったんです。
    で、トニー・ブレア。イケメンの登場です。
    彼はNHSをクラウン・ジュエル(誇るべき英国の宝石)として、
    財政負担を増やしてでもNHSへの投資を惜しまなかった。
    そのためサッチャーのもとで崩壊の危機に瀕していたNHSはなんとか生き延びます。
    ただ、医師の激務が慢性化して海外へ医師が流出したり、
    そのために患者の待ち時間の長期間化(ほんとに数週間単位)は依然問題。
    イギリスとしてもいつまでもサッチャリズムの後遺症だとか言ってられないので、
    最近患者負担を求めるだの、民間のコスト意識を取り入れようと頑張ってるみたいです。

    あと第三章は飛ばしてた訳じゃなく、日本の話題が間に挟まっていたので。
    二十年も前から出生率の低下と、高齢者の増加は予期できてたのに、
    財源も確保せず、国民皆保険を守ろうとしなかったっていうのに怒ってます。
    医療施設の高度化に伴って1人あたりの医療費が高額化しただとか、
    不況だとか、まぁ政府ばかりを責めもできないけど失策は確かですし。
    きちんと負担した人にだけ支援をし、
    受給者(高齢者とか医療を享受する人)にも負担を求める政策、
    英国の様に税金を増やして「高負担・高福祉」にする政策、
    いろいろありますがどうなることでしょうか。
    まあでも林さんも書いていますが福祉は経済と違って、
    不況だから財源を減らすとしてはならない国家の根幹をなすものなので、
    なんとかきちんと説明と実行をしていただきたいものです。

    で、第五章と第六章ではそのほかのイギリスについてですね。
    若者の就職支援や失業保険、学校制度などなど。
    短いのでさらっと読めますが、一国の問題なので重いです。

    あとは最近消費税率を上げるだの日本の偉い人が言ってますがそれについて。
    日本ってヨーロッパに比べて税金がとても低いイメージってありませんか?
    確かにイギリスだと付加価値税率は17.5%ととんでもなく高い数値ですが、
    実はこれは食料品・子供服・処方箋などは非課税なんです。
    経済的弱者を守るため、生活必需品にあたるものからは税金取らないっていう。
    他のヨーロッパ諸国も基本的には同じ。
    なので食料品やサービス関連全てに課税している日本は実は高負担とのこと。
    目から鱗です。福祉大国・スウェーデンより酷税です。

    消費税3%を導入した竹下内閣、消費税を3%から5%に上げた橋本内閣、
    ともに「少子高齢化の到来に備えて、福祉のための財源を確保する」と言ってましたが、
    果たしてそれはきちんと目に見える形で実現されているでしょうか。
    増税はもちろん嫌ですが、するならどこにいくらなんのために必要なのか、
    それを提示して国民の了解を得てからして欲しいですね。
    日本国民はそろそろ怒るといい。
    てなわけで結構面白かったです。文章も平易で読みやすいしおすすめです。

    0
    2009年12月28日
  • イギリス型〈豊かさ〉の真実

    Posted by ブクログ

    イギリスの社会保障の状況について知りたいと思い、読んでみました。
    イギリスの社会保障のあり方を知ることで、福祉国家のあり方の一つを知ることができる本だと思います。

    とはいえ、決して、イギリスの社会保障は万全、というわけではありません。
    どこの国でもそうですが、社会保障制度が整った時期と現在では、人口の構成も高齢化の度合いも家庭のあり方も経済状況も異なるので、従来の制度では、現状をカバーしきれない部分がどうしてもたくさん出てきます。
    それでも、イギリスの社会保障制度には、とくに弱者への対応を中心に(中でも、若者への対応を中心に)、見習うべきところがたくさんあるように思います。
    その一方で、日本の社会制度は、対応している弱者が限定的で、セーフティーネットとしての発想が弱いように思います。

    そして何より、イギリスと日本では、社会制度の財源に対する考え方が大きく異なるように思います。
    保障が手厚いがゆえに、財源の負担を国民が受け入れているイギリスに対し、財源の負担ばかり押し付けられて、保障に対する実感が弱い日本。
    日本においては、日本のあるべき姿を考えた上で、社会保障のあるべき形を見直すべき時期にきているように思います。

    このあたりのイギリスと日本の違いは、民主主義に対する理解の深さの違いによって生じているように思います。
    学校の社会の授業を通して本当に身に付けるべきことは、こういうところだと思うんですけどねえ…。

    0
    2025年01月01日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    これでもイギリスが好きですか?
    はい。好きです。

    イギリスが今も厳然たる階級社会であることは知っています。
    イギリスは紳士の国でありますが、労働者の国でもあります。
    ジェントルマンであることは、イギリスの文化や社会形式の中でのジェントルマンということであって、日本人からみたら、紳士的ではないこともあるでしょう。

    でも、子どもの頃から読み親しんできたイギリス文学がやっぱり好きなのよ。
    ディケンズ、オースティン、ブロンテ姉妹、コナン・ドイルにアガサクリスティー。
    音楽だってイギリスさ。
    ベイ・シティ・ローラーズもビートルズも〈普通は順序逆に書くと思うけど、許してね〉イギリスだもの。
    映画も「小さな恋のメロディー」とか「モンティ・パイソン」とかね。
    どれもこれも好き。

    だからこの本の最初の方、イギリスってこんなところの羅列はちょっとつまらなかった。
    どんなことでも良い面悪い面はあるもので、悪くとろうと思うといくらでも悪口は書ける。
    わかりやすいイメージという配慮なのかもしれないけれど、著者の個人的なエピソードが多く書かれているのも、却って趣旨がわかりにくくなっていたように思う。

    でも、日本とイギリスの、近代からの関わり方について書かれた後半は面白かった。

    明治維新のあと、イギリスを手本に近代化を進めた日本。
    そして第一次大戦の時には日英同盟を結ぶまでに信頼を得る事になった…と思っていた。
    けれどそれは信頼というよりも、遅れてきたドイツの帝国主義に対抗させるべく日本と手を組んだだけだ、と。なるほど。

    だから、第一次大戦のとき、日本もヨーロッパに派兵して闘えと要請した。
    「断る」
    だって日本にメリットないじゃん。
    メリットないのに血を流すわけないじゃん。
    その代わり、アジア周辺の戦いはまかせろ。
    「そんなことは頼んでない」

    双方の思惑が食い違った結果、大戦後、日本は孤立する。
    日本は当然中国支配を強めたいところだったが、アメリカをはじめとする「民族自決主義」が大勢を占めたから。
    約束が違うじゃ~んって思ったのは、やはりイギリスによって大戦に巻きこまれたイタリアも一緒。
    勝った暁にはダルマチア地方をあげるからさあ、とイギリスに言われて参戦したのに、終わってみたらユーゴスラビア独立してんじゃん。

    かくて、イギリスにいいようにやられた日本とイタリア、そしてヨーロッパ各国から寄ってたかって叩かれたドイツが三国同盟を結んでしまった。
    で、第二次大戦へ…。

    第一次大戦によって4つの帝国が崩壊した。
    ドイツ帝国、ロシア帝国、オーストリア・ハンガリー二重帝国、オスマン・トルコ帝国

    オスマン・トルコ帝国の崩壊の裏にもイギリスの影。
    アラブの独立を約束して、アラビアのロレンスを送りこんだのは有名な話。
    そして第二次大戦のあと、イスラエル建国でアラブの独立は踏みにじられ、今の中東の情勢へと続くのである。

    インドとパキスタンも、イギリスがインドを制圧する際に、ヒンズー教徒とイスラム教徒をいいように使い分けて煽り立て、今でも核でけん制し合う両国を作ってしまった。

    イギリスにスポットを当てて世界史を振り返ればそういうところなのだろう。
    けれど世界の情勢は、ただ一国の思惑だけで動くものではないと思うから、これも一つのものの見方として、覚えておく程度でいいと思う。

    イギリスは帝国の宗主国からアメリカのパートナーへ、最近はアメリカ主導の政策に振りまわされているようにも見えるくらい、かつての偉容は見る影もなくなってしまった。
    EUの中で一人勝ちしているドイツに対するわだかまりもあるだろう。

    歴史を知って、現在を見て、これからのイギリスを見ていこう。
    だって、それでもイギリスが好きだもの。

    0
    2016年03月05日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    イギリス=紳士の国だと思っている私のような人が読むと、何故日本人はそのように思うのか、実際にはイギリスがどのようなことをこれまでしてきたか、これら津々浦々な話がデラックスフルコースで用意されており大変楽しめました。著者の語り口が気に入ったので、別の本も探してみたいと思います。

    0
    2011年11月08日
  • 反戦軍事学

    Posted by ブクログ

    反論はうまいが、そこからの持論の展開はすんなり入らない。
    ただ、右傾化した僕自身をニュートラルに戻すには十分な効力を発揮した。
    満足度8-

    0
    2011年10月02日
  • 反戦軍事学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先月読んだ「常識としての軍事学」とは180度反対の立場から書いているにも関わらず、内容がほぼ同じというのは面白い。新書レベルで軍事学について語ろうとすれば、落とし所はこのくらいのレベルに落ち着くのだろう。ただ本書が対象とする読者層は、朝日新聞を購読するレベルを想定しているだけに、冷静(中立的)な立場で物を言っているだけ(の違いなのだろうが)いらいらせずには読めるが。と中級編を読み終えた段階では思っていたが、上級編、応用編になると一転して改憲論者や核武装論者の論説を喝破してゆく。

    0
    2014年11月29日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    いわく、「イギリスはゆとりの国」「大人の国」…。
    そんなイギリス礼賛の風潮はまだまだあるが、ちょっと待った。
    こういうのは、階級社会の「いいトコ」の不当な一般化にすぎない。
    「ゆとり」にしても、むしろ「あきらめ」の果ての境地というべきだ。
    歴史をひもとけば、ざくざく出てくる身勝手な悪行。
    なんで日本人はイギリスがそんなに好きなのか?
    好きならちゃんと現実から見習うべき。
    愛するがゆえのダメ出し、イギリス一刀両断。

    [ 目次 ]
    第1章 さまざまな顔を持つイギリス人
    第2章 イギリスびいきは「片思い」
    第3章 「ゆとり」の正体
    第4章 なんたる身勝手な「同盟国」
    第5章 テロの遠因・大英帝国
    第6章 少しは反省したらどうだ
    第7章 英語ペラペラは偉いのか
    第8章 好きならちゃんと見習うべき

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年05月29日
  • イギリス型〈豊かさ〉の真実

    Posted by ブクログ

    NHSは英国のクラウン・ジュエル。

    福祉に対する見方が、当たり前になっている点が日本とは大きく違う。新自由主義に進む日本では考えられない。

    日本の社会保障は狭きセーフティネットだといわれている。やっぱり、老後安心して暮らせるというのはとても魅力的な事だと思うな。

    生活形式が日本・イギリスで大きく変わる為(たとえば、家族という言葉はイギリスでは夫婦を差し、老後も夫婦だけで暮らす!)、一概に比較することはもちろんできないが知識として知っておき、そこから発言する必要がある。

    0
    2009年10月04日
  • イギリス型〈豊かさ〉の真実

    Posted by ブクログ

    イギリスの生活実態が書かれている著書です。
    消費税が17.5%だから医療費が無料とのこと。しかし、だからイギリスの医療は国民にとって充実しているものになっているかというとそういう結果にはなっていないことがわかった。サッチャー政権が医療に資本主義の原理を盛り込んだせいで、イギリスの医療はアメリカのそれと似てしまったということがわかった。一番印象的だったのが、教育についての記述である。オックスブリッジという、オックスフォードとケンブリッジの大学名を足した名称であるが、イギリスの名門校に入るのは、家柄が不可欠になってくるとのこと。一言で言うと、生まれた階級である程度ランクが決まってしまうということである。それは、頑張っても報われないことを意味しているわけであり、イギリスの教育は堕落してしまうことにつながる。ブレア首相が‘イギリスに必要なのは、教育、教育、そして教育だ。’と発言した背景が理解できる。

    この著書は、著者が実際にイギリスで生活しているからこそ書けるものである。だから説得力がある。

    0
    2009年10月07日
  • 反戦軍事学

    Posted by ブクログ

    戦争を忌避するものほど軍事に詳しくあるべきだとゆうことで、軍事の基礎知識から現代の色んな政治家などの軍事談義を論ずる。憲法改正や非核について建設的な提案がなされている。

    0
    2009年10月07日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    確かに!!!てすごく納得してしまいました。
    イギリスにいるだけにもうそれはもう太鼓判をおしてもいいくらいに。

    ってかこれ読んで思ったんだけどほんとに日本人ってイギリスにユメみてるなーって。

    イギリスは幻想に世界じゃなくって、日本と同じ国なのに・・・
    っていつも人のイギリスに対する感想?聞いてて思います。

    0
    2009年10月04日
  • しのびよるネオ階級社会

    Posted by ブクログ

    おもしろい。イギリスの階級社会の実態について、忌憚なく語っておられます。日本の格差社会の行く末はイギリス型階級社会だという主張も、新しくておもしろいし、説得力もある。

    0
    2009年10月04日
  • ニッポン不公正社会

    Posted by ブクログ

    斎藤貴男と林信吾が、いわゆる格差社会について対談するという内容。
    私の不勉強を恥じるしかないのだが、論が政治的な話題に及ぶと、理解できない部分も多かった。
    マルクス主義やら新自由主義やら保守主義やら、この本だけでなく他にも様々な本でよく見かける単語だが、それが何であるのかほとんど理解できていない状態。
    社会について深く知ろうともせず、内外の動きはテレビニュースや新聞の見出しだけでざっと概観するのみ・・・という生活を続けてきてしまったのだから仕方のないことかもしれないが。
    『下流社会』のように、具体的に「ある階層に属する者は○○を好む」などと単純な因果関係を示してもらわないと理解しにくいと感じてしまう、自分の手軽なマニュアル思想とも言うべきレベルの低さに愕然とした。
    少なくとも、政治的あるいは経済的な思想の概略だけでも、それらの拠り所となっている書を読むなりして知識をつけてから再読したら、また違った発見があるかもしれない。
    『格差の根絶など不可能だ。問題は格差そのものではなく、もともと存在する格差を、国家が積極的かつ強権的に拡大させていこうとする不公正な暴挙にある。生まれつきの環境による有利・不利の存在をないものであるかのように装い、誰もが同じ条件で競争できているかのように見せかけるイカサマの卑劣にある。』(後書きより抜粋)
    今は、この言葉になるほど・・・と頷くのみ。

    0
    2009年10月04日
  • ジパング大乱 関白・前田慶次郎

    Posted by ブクログ

    三巻クライマックスは、大坂梅雨の陣。
    そんなの教科書に載ってないよ、ですがIFなのでいいんですよ。幸村の一念ここに達成です。そういえば、信繁じゃなくて幸村ですね。

    政宗の海軍への野望が提示されて続きます。

    余談ですが「談合坂」の由来みたいなところが、民明書房っぽくて好きです。

    0
    2018年10月17日
  • ジパング大乱 徳川・黒田連合軍壊滅!

    Posted by ブクログ

    奥州連合の進軍から退却すべく東海道を西行する徳川軍。その結末は、奥州軍大勝利。三方が原以来の敗北で、家康は命からがら逃げ延びます。その彼が拠って立つのは、大坂城。
    まさか、打倒すべきだった豊臣の拠点である大坂城で、再起を期すとはねぇ。IFのおもしろさか。北陸からは、前田慶次郎が参戦。彼と芳春院こと、まつがどう掻き回してくれるのやら。

    あとがきで、作者の好き嫌いで歴史上の人物を殺します、というようなコメント。
    てことはあれか、時代考証のIFよりも、好き嫌いあってのIFなのかな。

    0
    2018年10月17日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    筆者の史観や思想は少し偏りが激しく感じたが、「紳士の国」というイメージの英国は、狡猾な外交の歴史やガチガチの階級社会を持っていることは紛れもない事実である、ということは考えさせられた。

    0
    2018年05月19日
  • これでもイギリスが好きですか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスって良いイメージが大きい気がする。
    テレビや雑誌は勿論、近くないからこそ想像とか憧れやすいし。

    読んでるとイマイチ理解出来ないイギリスが見えてくる。

    階級社会や人種問題考えてみれば当たり前な事だけど、英国紹介もので出てくることはほとんどない。
    ダウントンアビーでは出てきてたけど。

    例えに出てきた北朝鮮と韓国にびっくり。
    北朝鮮は資源に恵まれてて、工業基盤があって、対して韓国は政府が若い韓国女性を日本に送り込んで風俗産業で働かせ外貨を稼いでいた。慰安婦とか言いながら、韓国エゲツな!

    あとは戦争関連の話題かな。
    英国に限らず、立ち回りが上手くないと戦争や、経済で勝ち残れない。負けたとしても上手く立ち回れば勝ったことになる。
    上手く立ち回るのに必要なのが、根回し

    アウシュビッツのモデルとなった強制収容所は英国が第二次ボーア戦争で建設したって。

    0
    2016年09月10日
  • ジパング大乱 関白・前田慶次郎

    Posted by ブクログ

    ぶっちゃけ、タイトルがすべてを表しちゃっているような話。(^^;
    もう一波乱あっても良かったかなぁって気がしますが、まずは、これでおしまいですね。
    全体的に、シミュレーション小説と言うより、史実のパロディ的な印象になっているのが残念。
    政治か合戦かどちらかに比重を傾けて、メリハリをきかせた方が面白かったかもしれません。

    0
    2016年11月27日
  • ジパング大乱 伊達・上杉決起す!

    Posted by ブクログ

    天下分け目の関ケ原。徳川家康率いる東軍が勝利し、天下人への歩みを進めました。
    という史実なんだけども、関ケ原の戦後始末の中、体よく利用された奥州の大名が、最後の下剋上チャンスを逃すまいと立ち上がったらどうなるのか?
    という歴史ifです。
    この巻では、史実の関ケ原を描きながら、フィクションへの導入です。下剋上目指して立ち上がったのは、伊達政宗。上杉・佐竹を味方につけて、いざ決戦の舞台へ、というところです。

    いやいや、東からの奥州大名連もいいけれど、やはりここは西の黒田如水に動向が気になりますね。
    息子の長政は、関ケ原直後ということもあって、家康と行動を共にしていますが、親父の如水がどう出るのか。史実でも、九州切り取り仕掛けていたと思われるのですからね。
    いやいや、楽しみだ。

    ifの始まりは奥州からだけど、日本全土を巻き込んでの大乱になってほしい。「ジパング大乱」というのは、そういうことでしょ。

    0
    2015年07月17日