ダニエル・フライシュのレビュー一覧 シュレーディンガー方程式 ベクトルからはじめる量子力学入門 ダニエル・フライシュ / 河辺哲次 学術・語学 / 理工 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 物理の入門書に定評のある著者による,シュレーディンガー方程式の理解に特化した教科書。多くの量子力学では飛ばされやすい数学的背景に詳しく,副読本に良い。 0 2023年01月07日 物理のための ベクトルとテンソル ダニエル・フライシュ / 河辺哲次 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 物理を記述するのに欠かせない,ベクトル解析とテンソル解析の参考書。本書のレベルは広くとられており,力学の初歩から一般相対性理論までカバー可能である。 中でも,第4章にある「共変ベクトル」と「反変ベクトル」の違いについての解説が優れていると思う。 0 2021年08月23日 物理のための ベクトルとテンソル ダニエル・フライシュ / 河辺哲次 学術・語学 / 理工 5.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ これまで物理を学ぶ中で、テンソルなかでも反変や共変という言葉が出てくると、思考停止していたが、この本の噛み砕いた説明で、なんとか理解できるようになった。 ベクトル解析は復習だったが、よりベクトルの本質に近づけた。特にラプラシアン。 4章 共変ベクトル成分と反変ベクトル成分が本書の肝。非直交座標系、双対基底ベクトルのところで、これまでのモヤモヤが腑に落ちた。 計量テンソルは興味のある空間内の特定の座標系に計量を与える。つまり、距離構造を決める。 クリストッフェル記号、共変微分の説明が丁寧。 0 2015年05月14日 シュレーディンガー方程式 ベクトルからはじめる量子力学入門 ダニエル・フライシュ / 河辺哲次 学術・語学 / 理工 4.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ シュレディンガー方程式の導出法や、方程式の解の数学的な導き方を解説する良い本だと思います。しかし数学の解法に特化しているため、単に方程式を解くとこうなるという、大学の数学の授業を思い出す味気無さかな。 現実の実験・観察結果解釈が、複素数という概念を使って導出された方程式を数学的に切り貼りすることで可能になる。でも物理観測と複素数の関係が腹落ちしない。 量子は複素数で構成される→3次元+複素空間が宇宙の真の姿? 0 2023年08月25日 <<<1・・・・・・・・・>>>