【感想・ネタバレ】シュレーディンガー方程式 ベクトルからはじめる量子力学入門のレビュー

あらすじ

シュレーディンガー方程式に焦点を絞り,数学的な基礎から学べる入門書.ベクトル,固有関数などの概念を,量子力学との関係を示して解説し,方程式の物理的意味,不確定性原理,ポテンシャル問題への応用に進む.理解度を確かめられる「クイズ」,応用を通して力がつく「演習問題」を収録.解答付きで自習にも最適.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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Posted by ブクログ

物理の入門書に定評のある著者による,シュレーディンガー方程式の理解に特化した教科書。多くの量子力学では飛ばされやすい数学的背景に詳しく,副読本に良い。

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シュレディンガー方程式の導出法や、方程式の解の数学的な導き方を解説する良い本だと思います。しかし数学の解法に特化しているため、単に方程式を解くとこうなるという、大学の数学の授業を思い出す味気無さかな。
現実の実験・観察結果解釈が、複素数という概念を使って導出された方程式を数学的に切り貼りすることで可能になる。でも物理観測と複素数の関係が腹落ちしない。
量子は複素数で構成される→3次元+複素空間が宇宙の真の姿?

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2023年08月25日

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