【感想・ネタバレ】物理のための ベクトルとテンソルのレビュー

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Posted by ブクログ

物理を記述するのに欠かせない,ベクトル解析とテンソル解析の参考書。本書のレベルは広くとられており,力学の初歩から一般相対性理論までカバー可能である。

中でも,第4章にある「共変ベクトル」と「反変ベクトル」の違いについての解説が優れていると思う。

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2021年08月23日

Posted by ブクログ

これまで物理を学ぶ中で、テンソルなかでも反変や共変という言葉が出てくると、思考停止していたが、この本の噛み砕いた説明で、なんとか理解できるようになった。

ベクトル解析は復習だったが、よりベクトルの本質に近づけた。特にラプラシアン。

4章 共変ベクトル成分と反変ベクトル成分が本書の肝。非直交座標系、双対基底ベクトルのところで、これまでのモヤモヤが腑に落ちた。

計量テンソルは興味のある空間内の特定の座標系に計量を与える。つまり、距離構造を決める。

クリストッフェル記号、共変微分の説明が丁寧。

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2015年05月14日

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