小篠綾子のレビュー一覧

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    カーネーションの再放送もいよいよ終盤。初回放送ではアヤコと赤い糸を読んだので、今回はこちらを。ドラマのオリジナルエピソードかと思ったことが事実でビックリ。すごい女性です。母としての考え方には学ぶこともありました。
    すごく読みやすく、面白く、一気に読んでしまいました。

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    2014年09月18日
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    20130331
    ドラマも観ていたが、面白いっ!
    強い女性だ。
    親の背中をみて子は育つ、私の背中は生ぬるい。
    いや、それ以前だな。。
    かっこいい生き方だ。

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    2013年04月01日
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    父親とのエピソードのほうが、娘たちとのそれより数倍おもしろい。男兄弟がいなかったとはいえ、この時代に、父親にここまで期待させてしまう娘ってすごい。先に「カーネーション」を見ていたので、「へー、あのエピソードは実話だったんだ!」というふうに楽しめました。

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    2012年04月15日
  • コシノ洋装店ものがたり

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    昭和価値観という事を忘れずに読むとなかなか面白い。小篠家のお家事情を知る事ができ、前半は当時のど根性に元気を与えられて、後半は母親目線の戸惑いや喜びなどの感情を自分の母親と照らし合わせながら想像できた。

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    2025年09月09日
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    朝ドラのカーネーションが大好きだったので
    読んだ本。
    事実は小説より奇なりとはよく言ったものだなあと思った。ドラマで面白かったところがノンフィクションだったことにびっくり。
    綾子さんのだんじりのような勢いある人生
    読んでいて勉強になった

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    2022年09月24日
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    ページ数はそれなりにあるけども、さらさら〜と読めちゃった。
    パワフルで、いろいろと見習いたいものよ。

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    2019年03月12日
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    面白く見ていた朝ドラ「カーネーション」が再放送されていたので。
    コシノ三姉妹の母・小篠綾子さん自身が書いた本を読んでみました。

    戦前の、まだみんなが洋服を着るのが当たり前ではなかった時代。
    呉服屋の娘に生まれ、洋服作りを学んだというか、見よう見まねもありで修行し、工夫を重ねた綾子さん。
    経緯はドラマのほうが詳しいので、それがどれぐらい事実に基づいているのかはわかりませんが。

    厳しかった父親のユニークなしごき方。
    「やりたいことをやるなら、それだけのことをしてから、やれ」と。
    娘の才能と根性を見込んでいたのでしょうね。
    綾子さんの子育ては意外と細かく指導したのではなくて、むしろ子育ては親や人

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    2018年11月08日
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    ネタバレ

    NHK朝ドラ『カーネーション』のモデルになった小篠綾子さんの半世紀。ドラマではああいうふうに描かれていたけれど実際はこうだったのか、と興味深かった。戦争が終わるくらいまでは事実をわりと忠実に再現していたけれど、戦後は、綾子さんのえぐいところを上手に“いいひと、いい母親”につくりかえていたようだ。まぁ朝ドラだからね。綾子さんにしろ糸子さんにしろ、こういうひとは母親にも娘にも欲しくない。友だちにもいらない、振り回されて面倒だから。でもこのひとの人生は目が離せないので、近所のおばちゃんぐらいの立ち位置が丁度いい。履物屋のおばちゃんとして、彼女の人生に関わったら面白かっただろうな。(2018-04-2

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    2018年06月08日
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    コシノ三姉妹を育てたおっ母さん。
    でもこの本に書かれてるのを読む限り、あんま育ててないっぽい。
    自分の好きなことを精一杯やりとおした人。って感じ。
    でも綾子さんが突き進めたのは、お父さんがいたから。
    お父さんがすごい。
    このお父さんがいなければ、デザイナー一家はなかったでしょう。

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    2014年08月03日
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    今BSプレミアムで再放送されている「カーネーション」にすっかりはまり、原作も読んでみたくなって古本で購入しました。
    本人の自伝と言うことで、文章はあまり上手くはありませんが、エピソードだけでもすごい迫力。カーネーションのエピソードが、ほとんど実話に基づいていたのだと知って驚きました。いやー、本当にすごい人です。
    力がもらえます。

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    2014年06月10日
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    コシノ3姉妹の母、小篠綾子さんの自伝です。朝の連続テレビ小説『カーネーション』の原作です。テレビと違って、奈津も安岡家も木元家も北村さんも出てきません。
    でも、ドラマの糸子さんより、本物の綾子さんはもっともっと自分の思いのままに自由放埓に生きてきた人だったこと。お父ちゃんはテレビよりずっとしっかりものだったこと。テレビでは周防さんとは別れますが、モデルになったTさんとは20年も同棲していたこと。Tさんとの同棲時代はかなり遊びまくっていたこと。なんていうのが分かって面白いです。やっぱり、ドラマになると不道徳な部分や過激と思われる部分はなくなっちゃうんですね。娘たちに買ったオルガンがその後どうなっ

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    2019年02月22日
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    NHK連続テレビ小説「カーネーション」の主人公・小原糸子のモデルとなった、小篠綾子さんの自叙伝。私は読むのが遅い方ですが、「カーネーション」を見ていた人であれば、1〜2日もあれば読めます。

    私は「カーネーション」を見ていたので、どうしてもドラマとの対比で見てしまうわけですが、ドラマの脚本をつとめた渡辺あやさんは見事に朝は流しにくいところをさらりとカットして構成したなぁと、この本を読んで実感。

    大阪旅行の予習を兼ねて読みましたが、岸和田に行きたくなりました。

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    2012年07月05日
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    「小篠さん、電報!」
    という声が柱時計の音とともに飛び込んで来ました。
    それは父の危篤の知らせでした。父は列車の中で急に元気になり、一緒に行った人たちを驚かせていたのですが、調子に乗ってお酒を飲んでいるうちに急に倒れたらしいのです。
    私はともかく、父と仲のよかったタバコ屋の大塚さんにそのことを知らせようと走って行きました。大塚さんの家は早朝にもかかわらず、玄関の戸が開いていました。
    「おっちゃん、えらいことですねん。ちょっとこれ見て下さい」
    と電報を見せようとすると、娘のみっちゃんが顔を出して、
    「あっ、綾ちゃん。おっちゃん迎えにきたん。おっちゃんなら今帰らはったよ」
    「何言うてるの。

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    2012年05月18日
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    毎朝これを楽しみに起きていた、NHK朝の連続テレビ小説の「カーネーション」。
    内容から、ほぼこちらが原作と言ってよいと思います。
    テレビでは、NHKの朝の番組としては、不倫の関係をつまびらかにできなかったのか、周防さんと北村さんという男性が、なんとなくそれを表現している感じでしたが、原作を読んで納得。
    これを読むと、テレビでの表現はよく頑張ったと思う。
    テレビはディーテールを楽しめましたが、本は小篠綾子という女性の生き方、考え方の本質を感じることが出来ました。

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    2012年04月22日
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    ネタバレ

    カーネーションにはまって、読んでみた。
    カーネーションの印象がものすごくあるところから読んだので、あ、ここはドラマと違うんだなとか、そういう見方になってしまって本単品の評価はできないけど、ドラマを先に見ていたからこそお父ちゃんとのやりとりの部分とかはその映像が思い浮かんで、ついのめりこんで読んでしまった。

    ドラマを見ていても思うことだけど、本を読んで改めて感じたのは、自分の人生に対する自分の責任っていうものがあって、それは子供とか大人とかは関係なくて多分人としてみんながそれを負っているんだなということ。
    だから「やりたいことを決めるのは親じゃなくて自分自身」とか、「決めたんやったらやりきり」

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    2012年03月03日
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    朝ドラ「カーネーション」に興味を持ち、本書を手に取りました。
    その人生は本当に波乱万丈というか、あの厳しい状況下でよくぞ
    自分の意思を曲げることなく、思う通りの道を突き進めたものだと
    感心しました。
    肝っ玉かあちゃんという言葉が正にピッタリの人でした。

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    2012年03月16日
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    ネタバレ

    ご存知、コシノ三姉妹のお母さん、綾子さんの自叙伝。朝ドラ『カーネーション』の他、今年公開された大地真央さん主演の映画も見たから、あれこれ思い出しながら読んだ。やっぱり、キャスティングは朝ドラが優勢になってしまったけど。
    朝ドラは再放送も何度も見た。映画見て「これも実話だったの?」と驚くことも多かったけど、本当にまさかというエピソードが、ほとんど実話によるものだった。ドラマではそれを組み合わせて上手くストーリーの流れを作ってあったので、未だに名作を言われるだけのことはある。とは言え、ドラマにはオリジナルの登場人物も多かったから、あれはあれでちゃんと区別はしてるつもり。
    映画ではある程度詳しく描か

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    2025年10月07日
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    BBMでのオススメ本。男尊女卑当たり前だった戦前での女性の活躍。書かれてることでも十分ハードやけど、きっと文字には表しきれないくらい色んな苦労があったんやろなぁ。
    でもま結局いつの時代も突き抜けてる人は強い。普通に面白い読み物でした。

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    2016年09月21日
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    カーネーションが面白すぎて買ってみた。戦後を生き抜いた世代の人はパワフルだが、その一つ上の世代の人は本当に苦難だらけの人生だった気がする。「4姉妹」を支えていた周りの人はえらいなあと思っていつもドラマを見ているのですが、その辺がこの本にはどう出てくるのか。。

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    2012年03月02日
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    「カーネーション」にはまり、気になって読み始めた小篠綾子の自伝。
    裁縫に出会い、ミシンに出会い、洋服づくりへと一直線に突き進んでいく姿はドラマ同様に痛快。そして、再確認したのは父の娘への、愛情ゆえの厳しさ。まるで、女版「巨人の星」のようだ。
    父は、「薄情も情のうち」と言っていたそうだが、それも
    大きな愛あっての薄情。子どもの可能性を信じる、子ども自身の力を引き出すためにも、こんな大きな愛で子どもを育てていかなくてはいけないと思った。

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    2011年12月05日