中村直史のレビュー一覧

  • 出島組織というやり方 はみ出して、新しい価値を生む

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     出島組織という方法で現在の状況を打破し、新しい価値を生み出している人や組織の紹介。9つのタイプで出島組織が示されいる。それぞれに出島組織の構成図が書かれているので参考になる。
     ただ組織の構造以上に、そこに属しているメンバーの考え方や行動が大事だと感じた。具体的には本書を手に取って確認してもらえるといい。

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    2024年07月14日
  • 出島組織というやり方 はみ出して、新しい価値を生む

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    出島組織というやり方 はみ出して、新しい価値を生む
    著:倉成 英俊, 鳥巣 智行、中村 直史

    出島組織とは、長崎の出島のように、「本体組織から何かしらの形ではみ出して」、「新しい価値を生む組織」である。

    出島組織で注目したいのは「熱さ」。出島を「出す」のではない。ほとんどの方が自ら「出た」のだ。出る覚悟。出て、新しい地平を開く覚悟。実は、そこが一番のポイントだっかりするが、本書でそれを自然と伝えている。

    精神的、慣例的に、見えない鎖国になっているこの国に、変化をもたらす運動を、みんなで盛り上げられたらとの思いを込めて、21世紀の出島の「翻訳書」として以下の9タイプの事例にわけて紹介されて

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    2024年03月10日
  • 出島組織というやり方 はみ出して、新しい価値を生む

    Posted by ブクログ

    出島組織、本社とは一線を画する、離れた機能をもつ組織(勿論こういう形態以外にも存在するが)、に関してその成り立ちを10個程度紹介してくれている。
    最近は見慣れた組織形態だが、おそらくこのインタビューのうらに色々な試行錯誤があったんだろうなと推察できるインタビュー集であり、非常に内容としては軽いものになっている。

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    2024年03月10日