ケイト・ビバードーフのレビュー一覧

  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

    Posted by ブクログ

    苦手であった化学を身近に感じられた。
    何かと何かを混ぜたらこうなります、みたいな表面上の話が気に食わなくて化学が好きではなかったのだが、ちゃんと物理的な裏付け…所詮は電子の移動であったり、分子間力など…があるのが分かり、何となく理解できた気がする。
    日常の生活を例にさまざまな話が出てくるので、とても読みやすくラフな文章と合間って気軽に楽しく読めた。

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    2025年09月27日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

    Posted by ブクログ

    リケジョのモデルとして何て理想的な存在だろう。女子枠優遇をしながらまだまだ数少ない東工大などは、彼女のようなスターを作る所から始めてみてはどうか。こんなエキサイティングでセクシーな授業を受けたら、化学者志望がグッと上がるに違いない。とても面白かった。

    クッパみたいに火を噴く表紙。そこから始まっている。原子の二重結合を男女が両手を繋ぎ合う例えで説明しておいて、では三重結合は…と。もう授業を受けながらタジタジである。

    他にも価電子とは原子のいちばん外側の「上着」だとか、陽子と中性子、軌道や距離感、構造についても分かりやすく例えながら説明してくれるが、これはもう天性とも言えるし、意識的に化学を楽

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    2025年02月24日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

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    冒頭難しい話がでてきたからどうしようかと思ったが、全体的には一日の普通の生活の中で化学がどのように絡んでるのかを分かりやすく説明する感じ。

    ◯面白かったところ
    ・今日肌寒くてランニング行くのめんどくさいのは、自分の意志が弱いのではなく、アナンダミドとカンナビノイド受容体の結合が弱いから。大麻の依存性が低いのも同じ理由。

    ・牛肉と鶏肉はどれくらいの温度で焼けば安全に食べられるのか。

    山と渓谷社。こんな本も出してるんや。

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    2025年03月09日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

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    化学オタクを自称する女性サイエンティストにより、一般向けの化学読み物。我々の生活にはありとあらゆる場面に化学がはたらいていることを、オタク特有のテンションで熱く語ってくれる一冊。
    耳慣れない分子名などが沢山出てきて迷子になりそうになるが、日常の分かりやすい例え話で道案内してくれる。
    これを読むと、掃除や料理のコツなんかも身につく。

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    2025年01月02日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

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    テキサス大学の名物化学教師だそうで、難しい化学現象を擬人化するなどうまい例えで分かりやすい授業をし、ダイナミックな実験などでアメリカではメディアにも露出している有名人なのだそう。読んでいて「ビッグバンセオリー」のエイミーが喋っているのを聞いてるかのような感覚だった。
    身近に溢れる現象について化学を使ってミクロレベルで解説するのが本書だが、松原隆彦先生のような物理学者が解説する本の方が分かりやすさ、面白さ、まとまりの良さでは上だと感じてしまった。周期表の素晴らしさも良く理解できるのだが、自分の頭では翌日には忘れてしまっているのが非常に残念…原子核内の陽子の数が原子番号だと、何回聞いても覚えられな

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    2025年11月21日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

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    原子同士の結合(電子を共有する共有結合と、どちらかの原子が電子を奪うイオン結合)や、分子同士が分子間力で結びつく原理がわかりやすく語られていた。
    化学反応の本質が、分解と生成で、分解に必要なエネルギーと生成で放出されるエネルギーのどちらが大きいかで、エネルギーを吸収する吸熱反応か、エネルギーを放出する発熱反応かが決まるというのは勉強になった。

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    2024年08月18日
  • IT’S ELEMENTAL さぁ、化学に目覚めよう 世界の見え方が変わる特別講義

    Posted by ブクログ

    目覚められず。

    4章までで断念
    分子の構造とか動きは高校理科の授業よりはイメージしやすかったかな。
    5章から生活の中での化学というテーマだったけど長すぎて飽きてしまった。
    やっぱりゴリゴリ文系の私からしたらとっつきにくさは拭えなかったな〜残念。
    それでもこういう研究をしてくれる人がいてマクロの理解が進むたび文明も医療も発達するので有り難いなあと思う。

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    2024年04月10日