H. C. アンデルセンのレビュー一覧

  • 夜ふけに読みたい 雪夜のアンデルセン童話
    『小さいクラウスと大きいクラウス』はぶっ飛んだお話しでした。
    主人公の二人は正直じいさんといじわる爺さん、ではなく、うざくてずるいクラウスと愚鈍で暴力的なクラウス(同じ名前の別人です)で、二人ともまるで善人ではありませんでした。
    持ち馬の頭を叩き割るし、自分のお婆さんの頭を斧でぶっ叩き、馬車に乗せて...続きを読む