平松昭子のレビュー一覧

  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    ネタバレ

    昔の小説家のイメージそのものだった。今なら精神疾患とかの病気と判断されて心療内科に通院させられるlevelの変人さんだ。実際、逢うのを怖がり文通交際するとか、それじゃ交際どころか結婚とか同居とかできるわけがないし、神経質なほど雑音を気にしたり、たぶん、書かれてないが、こんなのもあるということが、たくさんあると思う。菜食主義は優しさからであり、自己評価が父親の教育で低いので他者評価が高く、その為に他者から好かれるのも、カフカらしくもある。何か、勇気づけられた。いい本だ。

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    2019年12月28日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    普通の人にとっては 絶望的な病気でさえも カフカには希望だった ポジティブに生きろ といわれても その気になんかなれない でも ここまで ネガティブな姿を見て 面白い人だと感じてしまう

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    2017年02月28日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    「変身」「審判」は読んだことがあるくらいで、別段カフカの人となりには興味はないけれど、この素晴らしいタイトルに興味を引かれ手に取る。
    実に面白かった。
    イラストがまた良い。
    絶望感満載だけどクスっとしてしまう。
    カフカってそんな人だったのね。

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    2015年10月13日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    フランツ・カフカという名前は知っていたが、有名な作品でさえ読んだことがなく、ましてや人となりは全く知らなかったが、絶望名人の言葉どおり非常にユニークで、どこかおかしみのある思考や行動にほとんどあきれた。
    15-211

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    2015年09月30日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    友人に借りました。
    絵が見づらいと一瞬思ったものの、読み進めるとこの絵柄がカフカの残念っぷりにぴったり!あちこちでクスッと笑えました。
    元の本も読みたくなりました。

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    2015年07月21日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    カフカについてはあまり知らず、変身を読んだだけだがこんなに不安を抱えてこんなに全てに絶望してそれでも彼なりに健やかに生きていてびっくりした
    でもわかる絶望もあって面白かった

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    2025年10月31日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    近くにカフカがいたら面倒だなあ、と思いそうだけど
    面白い人!

    若い頃、面倒な人を放っておけなかった傾向があったので
    ちょっと魅力的にも感じてしまったよ。

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    2020年10月10日
  • マンガで読む絶望名人カフカの人生論

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    読書録「マンガで読む絶望名人カフカの人生論」3

    著者 平松昭子
    監修 頭木弘樹
    出版 飛鳥新社

    p75より引用
    “世間で評価されている人気作家のブロート
    が、世間から評価されていない無名のカフカ
    を尊敬し、もっと作品を書くよう、いつも励
    ましていたのです。”

    目次から抜粋引用
    “いちばんうまくできるのは
     まるで孤児のようだ
     文学では食べていけない
     たいていは希望のない助走
     どうしても必要な武器”

     20世紀最高の小説家との評価を受ける、
    フランツ・カフカの人生をマンガにした一冊。
     子供時代の学校への馴染めなさから結核に
    罹ってからの日々まで、味わいのある絵柄で
    書かれています

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    2015年11月24日
  • 黒い夫婦

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    黒い夫婦の日常エッセイマンガ。
    …ネタじゃなくてホンマに黒い。ビックリしたよ〜!!
    真面目に読むとあまりの黒さに参ってしまうので、さらっと読んでみたけど。
    なんとも本人真剣に生きてる風な姿がなかなか興味深い。


    絵柄は好みが分かれるだろうし、夫婦共々黒い性格丸出しだし、
    内容は日常書きなぐりの短編の寄せ集めだし、
    好きな人にはめちゃ面白い!!代わりに万人向けではない本ですね。


    某女性誌のコーナーでいつもなんとも言えないオーラを出してる人だなぁと、思っていたら…いやいや、面白い。
    この作者に興味が湧いてきた。

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    2009年10月07日