デビッド・ボーゲニクトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もしワニに襲われたらどうするか。冷静に対処することが生死を分けるという。冷静でいられるだろうか。どこにいても予知が必要となる。目や鼻を狙うのが有効で顎を閉じられる前に逃げることが肝心だ。
だが危険はワニだけではない。クマは身近となった。マムシも潜む。海では海賊に襲われることもある。ソマリア沖では武装した海賊が貨物船を狙う事件が後を絶たない。命を守るには事前の対策と適切な判断が欠かせない。
自然の脅威もある。突如発生する津波、砂漠の猛暑、雪山の吹雪。どの危険も知識と準備があれば乗り越えられる可能性が高まる。
人生もまた同じだ。予期せぬ困難に備え冷静に対応する力を養うことが生き抜く知恵とな -
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Posted by ブクログ
「もしもドローンに襲われたら」、「もしも手足を切断しなきゃならなくなったら」、
「もしもピューマに遭遇したら」、「もしも車をスピンターンさせなきゃならなくなったら」という、たぶん今の日本で普通に生活している限りはあまりなさそうな「もしも」から、「もしもネットいじめに遭ったら」、「もしもクマに遭遇したら」、「もしも相手が騙そうとしてきたら」、「もしも津波に襲われたら」、「もしも新型ウイルスやインフルエンザが流行したら」など、これは知っておいても良さそうな「もしも」まで、全部で70近くの「もしも」の状況で、最も安全で合理的で生還率の高くなる対処法について解説した本。この本の第2弾が『もしも車が崖 -
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Posted by ブクログ
ネタバレSERE→Survival生存、Evasion回避、Resistance抵抗、Escape脱走の頭文字をとったもの。
著者はSEREのインストラクター。
いつ何が起こるかわからない世の中なので、読んでおくと生き抜けると思った。
*軍用ドローンに襲われることは無いと思うけれど、視覚監視と電子監視から逃れることを考えれば逃げられる。
*ネットいじめにあったらの記述は役立ちそう。記録を残しておくのは大切だと思った。
*水は、とても大切。水場の探し方や水を得る方法は便利。
*手足を切断しなければならないことにはなりたくないけれど、それしか脱出方法がない場合は生き延びるために必要なことなのかも。怖い。絶 -