ジェイムズポスケットのレビュー一覧

  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史

    Posted by ブクログ

    江戸時代の日本が銅山を発見して「世界一の銅大国」になったきっかけは、一頭のゾウ!?
    ニュートンの万有引力はインカ帝国のおかげ!?

    常識のように疑いもしなかった科学史観が覆される一冊。

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    2025年08月06日
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史

    Posted by ブクログ

    膨大な史料に基づいた科学史 とにかく洋の東西を問わず、全世界の科学史を文献に基づいて詳細に記載。
    日本の科学史についてもかなり詳細で正確なので、全編にわたってそうなのであろう。
    非常に公正な視点。信頼できる資料として保存版の本。
    医学の祖 イリヤ・メチニコフのことなど、知らなかったことを知ることができた。

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    2025年12月03日
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史

    Posted by ブクログ

    西洋中心の科学革命観に対して、科学革命は他の地域も含めたグローバルな動きであり、これまでの科学史観からは零れ落ちていたイスラムやインド、アジアの貢献を拾い上げて、新しい包括的な科学史を構想したものである。特に中世までは、古典の知識に頼り実験による検証などの概念がなかった西洋の停滞に対して、イスラムやアジアの優位があった点も強調される。
    確かに本当のところは今見られるようなコペルニクス、ニュートン、マックスウェル、アインシュタイン、プランク、ハイゼンベルグなどの点が単線につながっているわけではなかろう。ただ、これまでの科学史観が根本から変わったということにはならなかった、というのが所感。多くの人

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    2026年01月04日
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史

    Posted by ブクログ

    知らなかったエピソードも多数あり面白かったが、やはりエピソードの連続でしかなく、科学文明の「起源」について、根底からひっくり返す議論がされているわけではなかった。

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    2024年08月08日
  • 科学文明の起源―近代世界を生んだグローバルな科学の歴史

    Posted by ブクログ

    欧米中心で語られる科学史を、そうではなくグローバルな相互関係で発展してきたことを明らかにする。コペルニクスの地動説はサマルカンドでの天体観測の成果に由来すること、新大陸発見後の博物学は現地の知識に大きく依存していたこと、量子力学の発展も日本や中国の研究者に由来する部分があることなどの事例がこれでもかと紹介される。また、科学も社会的な人間の営みであるので、社会情勢や政治による影響を受ける。例えば、植民地経営の一環で博物学が発展したことや、新興国や植民地では国力増進や独立のために科学力が重視されたことなどが紹介されている。
    しかし、本書は欧米中心でないことの証左をかき集めた印象もあり、何故これまで

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    2024年05月11日