竹野潤のレビュー一覧
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自分用勉強になった点メモ
・人間は動きを止めることにもエネルギーがいるので着手ラインを決めることが大事
・報告してくれてありがとうと言う癖をつける。マイナスな報告があった時は特に。
・教育のファミリー制度
・マネージャーは部下より優秀でなくてよい
・人は自分に教えようとする人より教わろうとする人を好む
・声をかけられた時は、パソコンの手を止め、どうした?と部下の方に体を向けて話をきくことで、うちのマネージャー相談に行くといつも嬉しそうなんだよねと相談されやすい上司になる
・人は感情で動くもの
・1on1の目的を言語化することが大事。基本的には部下の成長とチームの成果向上
・1on1時には必ずメ -
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1:1を通じてマネージャーと部下との関係について論じる本。
書いていることは一般的なものではあったが、私にとっては特に評価の方法が具体的に書いてあったところは参考になった。
筆者は、マネジメントで求められるものは3つ。組織や人材のマネジメント、人材育成、そして業績達成。どの本にも書いてあるが、プレーヤーとして優秀な程、マネージャーになって苦労するとも言っている。
評価については、絶対評価はあり得ない、相対評価が当たり前と言っており(例え、会社が絶対評価だとしても)、それを透明性を持って、部下に年度末だけではなく定期的にフィードバックしながら、伝えることが大事といっている。また、筆者は業績予 -
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マネージャーになる一歩手前の役職ですが、このタイミングで読めて良かった本です。
追いこまれると感情的な面がでがち、なので、部下1人と向き合って仕事ができてる、今のタイミングからこの本の内容は実践したい。
質は量で獲得、ですね。
・どんな内容でも報告してくれた部下に感謝の気持ち示す。
→なんで言わなかったとはこのご時世言わないが、おう、わかった、と軽くあしらうのもNGなのは気づき。確かに、マイナス報告は覚悟いるから、叱責は嫌だが、無関心な感じも嫌ですね〜。
・感情のキーワードは逃さず、周辺エピソードをじっくり掘り下げる。
・部下の不平不満は、解決しようとせず、受け止めて考えさせる。「今あなた -
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1on1ミーティングを核としたマネジメント、職場のコミュニケーションに関する1冊。
著者は、コンサルタントのような立場ではなく、現職の大手損保会社の支店長であり、全国に転勤しながら様々な支店での経験から、マネジャーのあり方、コミュニケーション術を紹介しています。1on1ミーティングをテーマにした書籍は珍しいなと思いつつ、この手のビジネス書ではよくあるような過去の大手企業でのスキルを元にし、独立したコンサルタントが書くもので、やや現実離れしたようなテクニック論というものがありがちなのですが、本書は、本音レベル、著者の素直な思いが描かれていると感じます。
次のような言い方は、なかなかできないなあ