小林良樹のレビュー一覧

  • インテリジェンスの基礎理論

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    同一著者の同一タイトルの専門書を文庫版としてリニューアルした内容。前者が廃刊となっている為、本書の出版はありがたいが、第二部に相当する部分はカットされており、個別テーマの深掘りには物足りなさがある。

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    2025年07月11日
  • インテリジェンスの基礎理論

    Posted by ブクログ

    インテリジェンスの基礎知識が記述された本で、理論と実践ともに充実した内容である。はじめに、著者が本書におけるインテリジェンスの定義を提示して、その定義に沿って、インテリジェンスのプロセス、客観性、短期、中長期的な視点、分析の手法を教授したり、また日本と他国との諜報機関を比較検討する。

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    2025年06月15日
  • インテリジェンスの基礎理論

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    インテリジェンスとは、「政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析、加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス」のことを言う。

    上記の定義は、本書で20回くらい繰り返される。と言うのも、インテリジェンスの理論は政策決定者とインテリジェンスコミュニティとの緊張関係の緩和を軸に発展してきたからだ。

    具体的には、インテリジェンスコミュニティが政治家にとって都合のいいプロダクトを生産する、インテリジェンスの政治化が一例だ。客観性が担保されるためには、民主的な統制がいる。

    一方で、民主化されすぎるとコミュニティの透明性

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    2026年03月22日
  • インテリジェンスの基礎理論

    Posted by ブクログ

    アメリカがイランの最高指導者であるハメネイ師を殺害した。
    CIAがハメネイ師の居場所を追跡調査しており、会議が行われる場所と日時を特定したことからミサイル攻撃に至った。
    CIAは、いわゆるスパイ活動に代表される、人的情報に基づくインテリジェンスを中心に行っている組織である。

    インテリジェンスは情報の収集から始まる。
    情報の種類として、大きく次の4つに分類されている。
    公開情報(オシント)…テレビ、新聞、インターネットなど
    人的情報(ヒューミント)…スパイ、外交官、海外を訪問した一般人、犯罪捜査の取り調べなど
    信号情報(シギント)…電子的な通信の傍受、暗号解読、通信量や頻度、レーダーやミサイル

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    2026年03月21日