田上明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全日本プロレスは現実的な団体だった
ジャンボ鶴田がプロレスに就職すると言った時代から
すでにそうだった
のめり込むロマンよりも抜けのいいエンタメ、みたいな感じ
ガチンコのトップでしのぎを削ってきた人々は
プロレスにそういう態度でのぞみがちだ
それが良いときもあれば、悪いときもある
田上明は全キャリアを通じて良いほうだった
大相撲で十両まで番付を伸ばしたときの田上は26
もう少しやってれば小結ぐらい狙えたのかもしれないが
親方とのそりが合わず、部屋を飛び出した
そういう意味じゃ実力とメンタルが不釣り合いな存在だった
伝統的な上下関係に耐えられなかったのである
しかしプロレス入りしたのちは
ナマク