読売新聞社会部取材班のレビュー一覧

  • 五輪汚職 記者たちが迫った祭典の闇
    この手のニュースをモノにするのは並大抵のことではありません。さらりと書かれているかのよう感じるかもしれませんが、汗を流し、地べたをはいつくばっていろいろな関係者にアタックし、時には門前払いもされながら、寝る間も惜しんで取材した記者の皆さんの息づかいが聞こえてくるようでした。同業者として頭が下がります...続きを読む
  • 五輪汚職 記者たちが迫った祭典の闇
    最初からケチがついた東京五輪。
    なぜ別に国立競技場を作らなくても、復興五輪じゃなくても、よかったのでは。それに暑さ対策でマラソンが札幌になったり…そんなのわかりきってた事と言いたい。思うに検察の本命は森喜朗だったのでは?それにしても高橋は兄弟で、アホとしか言いようがないな。
  • ルポ 海外「臓器売買」の闇(新潮新書)
    新聞社の裏事情がわかり、裏どりというのは地道で時間がかかるたいへんな仕事だと思った。
    話自体は、読売新聞社会部が腎臓移植の違法性に気づいてから、あらゆる手段で関係者にインタビューし、最終的に被告人が逮捕されるまでをつぶさに描写していた。
    ただ新潮新書にその細かさはのぞんでいなかったので⭐️3つです。
  • ルポ 海外「臓器売買」の闇(新潮新書)
    書店で気になったもの。この分野でも日本が後進国ってことについては、もはや驚きもしないけど、自身の理解を刷新する一つのきっかけにはなりそう。
  • 五輪汚職 記者たちが迫った祭典の闇
    これまでの報道の内容からの飛躍や深堀は無い。
    基本的には電通を叩く書籍である。電通嫌いにはよいだろう。
    しかし、結論もない本で、巨悪とされている電通の法的な善悪は掛かれていない(未判決で間に合っていない)。ただ、印象は悪く書かれている。記者の個人的感想を電通にぶつけることで、公的な意見、世論のように...続きを読む