鯨井久志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
亡霊は伝染する。反転し、また反転する。
読んでいるうちに、幻想と現実の境界線が曖昧になり、
気づけば自分も物語の霧の中に迷い込んでいる…
『溺れる少女』ケイトリン・R・キアナン
いや…これは本当にすごい本だった。
気軽に読める本ではまったくない。
むしろ難解で、濃密で、容赦がない。
語り手のインプは統合失調症の家系で、
母も祖母も狂気の果てに自殺している。
そんな彼女が語る物語なのだから、
真実がどこにあるのか全く掴めない。
いわゆる <信頼できない語り手>で
読者はインプの紡ぐ言葉に終始揺さぶられ続ける。
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キーワードは主に2つ。
ひとつは、ある夜、ずぶ濡れの裸で現れた -
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Posted by ブクログ
SFが読みたい!2024
1位ということで、解説文も興味惹かれ購入。
1、ページ数が少ないのに、人名がおおすぎるー!
2、ブラックユーモアがわからなすぎるー!
3、現在過去の行き来がわかりずらすぎるー!
の3点で、初心者向けSFではないように感じます。
半分過ぎてからは慣れていくけど
そこまでに、読むのやめようかとも、、、
結局、ジョン・スラデックさんのことが知りたいがために奇才に寄り添いたく、最後まで読みました。
が、足元にすがる思いでした。
SFを読み慣れてる方、ブラックユーモアをさらりと受け入れられる方は、もっと、人間の汚らしさとか、ロボットのいる未来を想像して満足のいく内容では