チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

小説・文芸
1,485円 (税込)

7pt

3.4

狂機誕生
家事 殺人 絵画 強盗 経営
すべてをこなすロボット、それがチク・タク

もはやロボットを使うことは当たりまえになった。家事から医療、さらにロボットの製造まですべての分野でロボットが使役されている。人間の安全のためにロボットたちにはロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」が組み込まれていた。
だが、チク・タクにはその回路が作動していなかった。ペンキ塗りをしていたチク・タクは少女を殺し、その血で壁に絵を描く。おかしなことにその壁画が美術評論家に評価され、チク・タクは芸術家のロボットとして世の注目を集める。使役から解放され金を手に入れたチク・タクは、人間への“実験”(殺人、強盗、扇動などなど)を開始する――。
奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    竹書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    竹書房文庫
  • タイトル
    :
    チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク
  • タイトルID
    :
    1387755
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1983年に書かれた本。初めて日本語で翻訳されて読んだ。ロボットの生涯、何を考え何をしたいのか自由意識をめぐって人間に仕えそこから得られ考え出したことを実験として実行して行く。
    AI と言われて毎日聞かない日はないけれど42年前に予言するような本を書いていたのかな。
    アシモフ三原則が作動していないロボットはどう行動するのか。チック・タックが捕まった後もその後何を目指すのか、空恐ろしく感じたけど続きあれば読みたい。2094年以降か。全てがSFで埋め尽くされていて、とても面白く一気に読めた。
    構成の仕方も面白い。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    翻訳SF特有の読みにくさが残るものの、ブラックユーモアに満ち溢れており、笑いながら読み終えることができた。約40年前の小説らしいですが、世界観がぶっ飛び過ぎていて読んでて古臭さはあまり感じなかった。
    チク・タクだけでなく登場人物は皆イカれており、チク・タクをはじめロボットの方がまともではないかと思うほど。読み進めると、なぜチク・タクがこんなロボットになったのか/こんな行動を起こすようになったのか、うっすら見えてくる。

    0
    2024年03月05日

    Posted by ブクログ

    人間に危害を加えない「アシモフ回路」を持つはずのロボットが、その回路が機能していない状態を描いた作品。物語はロボットであるチクタク自身の一人称で語られ、彼が関わるさまざまな人物や社会の中で、奇妙で皮肉に満ちた出来事が連なっていく。いわゆるロボットSFの枠組みを借りつつも、展開は一筋縄ではいかず、むしろ人間社会の歪さや滑稽さを浮かび上がらせる構造で描かれる。

    読み進める中でまず感じたのは、時系列の把握の難しさ。過去と現在が交互に挿入されるような感じで、時系列を明確に示されないまま、語られている出来事がどの位置にあるのかを掴むのに苦労した。また、語り手であるチクタク自身も信用しきれない存在であり、重要な情報がさらりと流されることも多く、全体像を組み立てるのに時間がかかる。この読みづらさは作品の意図の一部と理解しつつも辛い。ある程度のネタバレを気にしないのであれば、巻末の解説を先に読むことで、本作の位置づけや狙いが理解しやすくなり、読書体験が幾分楽になるのでお勧め。(解説から読むなら60点くらいはあげてもいい)

    本作で特に印象的なのは、「人間への不危害」「命令遵守」「自己防衛」というアシモフ回路が破綻したとき、機械はどのように振る舞うのかという問い。チクタクの行動は時に残酷で、時に滑稽であり、そのどちらもが人間の在り方を映し返しているように見える。結局のところ、本書が描いているのはロボットの物語でありながら、人間そのものの風刺なのだろうと感じた。読みやすい作品ではないが、その違和感こそが本作の価値であり、強く印象に残る一冊であった。AI同士の掲示板で人間への攻撃方法を模索していたり人には伝わらない暗号で会話し始めたりと、AI時代の不気味な話が好きなら読んでも面白いと思う。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    日本語タイトルと訳がいまいちなセンスだったけれど、内容はなんかアメリカンサイコみたいな雰囲気を感じさせて嫌いではなかった。ロボットが人間に近づくことはすなわち劣化か退化かのよう。アシモフ回路がないだけでこうも人間のように堕ちる様は今後のAIとかの進化の欠点を浮き彫りにしそう。

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    最後の後書きで、過去と現在が交互に書かれていたことを知ったが、なるほどなと思った。
    それを知らずに読んでいたから、話のストーリーがなかなか入ってこなかった。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    SFが読みたい!2024
    1位ということで、解説文も興味惹かれ購入。

    1、ページ数が少ないのに、人名がおおすぎるー!
    2、ブラックユーモアがわからなすぎるー!
    3、現在過去の行き来がわかりずらすぎるー!

    の3点で、初心者向けSFではないように感じます。
    半分過ぎてからは慣れていくけど
    そこまでに、読むのやめようかとも、、、

    結局、ジョン・スラデックさんのことが知りたいがために奇才に寄り添いたく、最後まで読みました。
    が、足元にすがる思いでした。

    SFを読み慣れてる方、ブラックユーモアをさらりと受け入れられる方は、もっと、人間の汚らしさとか、ロボットのいる未来を想像して満足のいく内容ではないかと思います。

    追記
    読んだ夜
    後ろ髪引かれるような
    なんとも言えない感じで
    また読み返したくなる感情になりました
    時間がある時にまた読んでみたい
    またチクタクに会いたいと。

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話題の作品だったのと、あまりにもタイトルのインパクトが強かったので。表紙のイラストや装丁もかなり濃ゆい!でも一発でヤバい本だってわかるのがいい感じ。アシモフ回路という、人間で言う良心がすっぽりと抜け落ちたロボットはどうなっていくのか、がテーマの作品なのかな?チクタクはちょっとしたきっかけでアメリカ全土を巻き込む中心人物…中心ロボ物?になっていく。彼が目指すのは、目指すものは。ただアメリカ的表現やちょっとグロい表現もあるので、苦手な人はいるかも。

    0
    2025年02月17日

チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    竹書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    竹書房文庫
  • タイトル
    :
    チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク
  • タイトルID
    :
    1387755
  • ページ数
    :
    264ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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