チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク

1,485円 (税込)

7pt

3.5

狂機誕生
家事 殺人 絵画 強盗 経営
すべてをこなすロボット、それがチク・タク

もはやロボットを使うことは当たりまえになった。家事から医療、さらにロボットの製造まですべての分野でロボットが使役されている。人間の安全のためにロボットたちにはロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」が組み込まれていた。
だが、チク・タクにはその回路が作動していなかった。ペンキ塗りをしていたチク・タクは少女を殺し、その血で壁に絵を描く。おかしなことにその壁画が美術評論家に評価され、チク・タクは芸術家のロボットとして世の注目を集める。使役から解放され金を手に入れたチク・タクは、人間への“実験”(殺人、強盗、扇動などなど)を開始する――。
奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。

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チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    1983年に書かれた本。初めて日本語で翻訳されて読んだ。ロボットの生涯、何を考え何をしたいのか自由意識をめぐって人間に仕えそこから得られ考え出したことを実験として実行して行く。
    AI と言われて毎日聞かない日はないけれど42年前に予言するような本を書いていたのかな。
    アシモフ三原則が作動していないロ

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    翻訳SF特有の読みにくさが残るものの、ブラックユーモアに満ち溢れており、笑いながら読み終えることができた。約40年前の小説らしいですが、世界観がぶっ飛び過ぎていて読んでて古臭さはあまり感じなかった。
    チク・タクだけでなく登場人物は皆イカれており、チク・タクをはじめロボットの方がまともではないかと思う

    0
    2024年03月05日

    Posted by ブクログ

    日本語タイトルと訳がいまいちなセンスだったけれど、内容はなんかアメリカンサイコみたいな雰囲気を感じさせて嫌いではなかった。ロボットが人間に近づくことはすなわち劣化か退化かのよう。アシモフ回路がないだけでこうも人間のように堕ちる様は今後のAIとかの進化の欠点を浮き彫りにしそう。

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    最後の後書きで、過去と現在が交互に書かれていたことを知ったが、なるほどなと思った。
    それを知らずに読んでいたから、話のストーリーがなかなか入ってこなかった。

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    SFが読みたい!2024
    1位ということで、解説文も興味惹かれ購入。

    1、ページ数が少ないのに、人名がおおすぎるー!
    2、ブラックユーモアがわからなすぎるー!
    3、現在過去の行き来がわかりずらすぎるー!

    の3点で、初心者向けSFではないように感じます。
    半分過ぎてからは慣れていくけど
    そこまでに

    0
    2024年02月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話題の作品だったのと、あまりにもタイトルのインパクトが強かったので。表紙のイラストや装丁もかなり濃ゆい!でも一発でヤバい本だってわかるのがいい感じ。アシモフ回路という、人間で言う良心がすっぽりと抜け落ちたロボットはどうなっていくのか、がテーマの作品なのかな?チクタクはちょっとしたきっかけでアメリカ全

    0
    2025年02月17日

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