友村晋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■ネットのこたつ記事やAI生成コンテンツが氾濫する中、AI時代に問われるのは、情報の量ではなく、質を見極める「一次情報力」。AIが加速させる二次情報の氾濫に対し、編集者の目を経た書籍という一次情報の価値を、本書の出版はある意味で体現している。
■利便性の追求が情報の質を摩耗させる現代において、あえてレコメンド機能のない紙媒体やデジタルデトックスを推奨する逆説的なアプローチが、思考の自律性を取り戻す鍵となる。
■提示されるリーダーシップの5要素は極めて本質的。俯瞰力と迅速な意思決定、そして何より「責任を最後まで取る」という泥臭い覚悟。技術がどれほど進化しようとも、最終的な責任の所在という人間特有の輪郭は代替不可能であることを再認識させられる。
■著者の「フューチャリスト」という肩書は好みが分かれる側面もあるが、語られる生存戦略の純度は高い。加速する時代に呑まれず、自らの手で情報の選別眼を養い、人生の舵を握り続けるための、極めて実践的な羅針盤。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書や著者のYoutubeを通じて、生成AIによりどのように時代が変化するのか具体的なイメージを持つことができた。
印象に残った点
・意思決定の速さが成功要因の9割を占める。完璧さを求めるよりも、まずリリースして走りながら考える。社内の合意形成に時間を費やしている間にゲームチェンジャーができる企業に先を越される。
・英語力の価値。自動翻訳技術が普及しても、心と心を通わせるコミュニケーション力は依然として重要、本書で紹介されていた「Langaku」アプリ(英語で漫画が読める)は活用したい。
・エンジン開発部門がメーカーにとって負債となる可能性
・大企業のバックオフィスが生成AIによって数人で運営可能になる未来像。AIは課題発見が苦手→課題発見力の価値は高い。
・士業の淘汰が始まり、例えば税理士が財務コンサルタントへとシフトする必要性に迫られる時代が来ている。生き残りのためには、自己ブランド力や自己主張力を高める。
・「ポストヒューマン」という未来へのビジョン -
Posted by ブクログ
ネタバレ生成AIの解答は、公開情報のパッチワーク。一次情報のほうが大事。
ネットニュースなどの情報はまず疑ってかかる。
課題解決はテクノロジーで可能だが、課題発見は難しい。
課題発見力=新規ビジネスを発想する力。
世の中はコモディティ化する。人材、才能もAIによってコモディティ化する。
情報発信で成功するには、長い時間続けるつもりでなければ無理。好き、得意、が重なっていないと長続きしない。
企業や組織はなくならない=マネジメントの人材は必要。
英語を話せればチャンスは数十倍になる。翻訳機能では伝わらないことが多い=メラビアンの法則。言葉は7%しか届かない。
読書が必要な理由。あなたの悩みの解決策はすでに本に書かれている。生成AIのおかげで、質の低い情報ばかりが流通する。新聞、テレビは復権するかもしれない。腐ったレモンの理論=レモンは中身が見えない=情報の非対称性があると、市場は成立しない。
継続は力なり=あたりまえのことを継続することの難しさ。ブログ、ユーチューブの投稿を続けられない。
逃げる、はネガティブではない。状況を変えることと考えれば、変化の一種。 -
Posted by ブクログ
書店で平積みしている中から、内容気になってしまい読んでみた。
挙げられている19のスキルについて、英語力、読書力やクリティカルシンキングなど、個人的に同意できることが多かった。あと1個は動画で、というのも、YouTubeをやってる方ならではのアプローチとも感じる。
一方、著者の仕事柄も影響してるのかもしれないが、原因が殆ど生成AI絡みなのは単調すぎないかという印象を受けた(生成AIが多方面に影響するということなのかとも思うが)。
そして、400ページ強あるのだが行間が広すぎて、ページ数ほどのボリューム感が無いようにも、正直感じてしまった。これも、普段読書しないような人が読みやすくするためなのだろうか‥