あらすじ
★★予約殺到で発売前増刷が決定!★★
★生成AIの未来社会は待ち遠しい?来てほしくない?
★変化に目を背けるより、いち早く知って備えましょう
本書は、AIの専門用語を使わず、かつ、身近なことがどのように変わるのか、とてもリアルに書いています。特定の職業名を出してネガティブな予測もしていますので、もしかしたら「知らなければよかった」と思うかもしれません。しかし、避けられない未来なら、早く知っておけば手の打ちようがあります。
テクノロジー・フューチャリストである著者は、主に生成AIによって、ビジネスパーソンの周りでどのような変化が起きるのかを描いています。予測した期間は2025年から2045年。現在、そして未来のビジネスパーソンにとって、はるか遠い未来の話ではありません。働いている間に確実にやって来る未来です。
その時になって「しまった、こんなことになるなら、もっと早く動いておけばよかった」と後悔しないように、ぜひ本書をご活用いただきたい。2045年までにどのようなことが起きるのかを予測しているだけでなく、その未来で活躍するには「今から何をすればいいのか」を示し、身につけるべき「ビジネススキル」も記載しています。
何が起きるかだけでなく、ではどうすればいいのかを書いている、それが本書の特徴です。しかも、「そんなの無理だよ」という理想論ではなく、何を習慣化すればいいのかなど、今から確実にできることを提案しており、「それならやってみよう」と思うことでしょう。
あなたの未来を変える1冊として、お薦めします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書や著者のYoutubeを通じて、生成AIによりどのように時代が変化するのか具体的なイメージを持つことができた。
印象に残った点
・意思決定の速さが成功要因の9割を占める。完璧さを求めるよりも、まずリリースして走りながら考える。社内の合意形成に時間を費やしている間にゲームチェンジャーができる企業に先を越される。
・英語力の価値。自動翻訳技術が普及しても、心と心を通わせるコミュニケーション力は依然として重要、本書で紹介されていた「Langaku」アプリ(英語で漫画が読める)は活用したい。
・エンジン開発部門がメーカーにとって負債となる可能性
・大企業のバックオフィスが生成AIによって数人で運営可能になる未来像。AIは課題発見が苦手→課題発見力の価値は高い。
・士業の淘汰が始まり、例えば税理士が財務コンサルタントへとシフトする必要性に迫られる時代が来ている。生き残りのためには、自己ブランド力や自己主張力を高める。
・「ポストヒューマン」という未来へのビジョン
Posted by ブクログ
・この本を読んで、自分の子供には、「好き」「得意」「社会から求められている」の3つの要素が重なった部分に将来の仕事選びの大事な手がかりがあり、まずは「好き」と「得意」から探し始めること、子供にはできるだけ「好き」ことや「得意」ことに熱中させてあげる、それらのフィールドで楽しみながら位置情報収集力を身に付けてもらう、ことを提案して好きなことをやらせる決心がついた。