畠山織恵のレビュー一覧

  • ピンヒールで車椅子を押す

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    読んで良かった!!
    母親が子供の幸せを、ただただ願う姿に、序盤から早くも涙ぐんでしまいました。

    子どもの「脳性麻痺」という育て辛さの原因に行きつくまでの日々が苦しすぎる……。
    だけど、その後覚悟を決めた著者が頼もしい!

    ママ友に気づかされたこと。
    子どもの成長を共に喜んでくれる人の存在に励まされたこと。
    ありがたくて、嬉しくして涙が溢れた。

    子育てで苦しかった頃、嬉しくて心が震えたことを思い出して泣いて、著者やお子さんの頑張りや成長に泣いて……
    悲しいやら、嬉しいやら、誇らしいやら。
    もう、泣いてばかりでした。

    誰かに言われたからじゃなくて、
    子どもには自分で選択して、自分らしく歩みた

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    2025年04月16日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    勇気をもらえる1冊。
    進路や仕事を選ぶときに、読んでほしい。

    できるか?できないか?
    ではなく、
    やりたいか?やりたくないか?

    迷ったら読みたい、自信を持たせてくれる本。

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    2025年03月28日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    ネタバレ

    子育ての考え方が素晴らしいなと思った。

    うまくいかないがデフォルトだと考える。

    子どもに自分をあきらめないでほしいと思うのなら、自分も自分を諦めない。

    「子どもを守る」とは、子どもの気持ちを守ること。勇気を出したり、チャレンジしたり、一歩前に踏み出そうとするその心を。

    自立は、依存先を増やすこと。

    など。

    さーっと読めて、元気を貰えた。
    明日からも育児も仕事も自分の勉強も頑張ろうと思えた。

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    2024年10月29日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    すごい毒親だけど、最後の最後で毒親を許してることが救いかも。出産を理由に家を出て、脳性麻痺の子供が生まれるという悲しい話だが、鼓舞するような、元気づける言葉が並ぶ。もっと憎しみとかをぶつけてくるのかと思ったら、案外そうではなかった。根本的な人生観が違って、生きることが救いなんだと思う。

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    2024年09月08日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    さらっと読めて、勇気が出る。とても元気になれる書でした。大阪のきもったまかあちゃんが、自分の過去も弱みも全部を綴っている。なかなかできることではない。

    p.126 なんで自分は歩かれへんのに、つかさは歩けてるのかって思ってる?そうやな。この家族で歩かれへんのはあんただけや。亮夏、義足ってわかる?それもさぁ、その人の悪やろ?例えば海外では足が欠損していて、スケートボードを使って、手手こぎながら歩いてる人も居るな。それもその人の歩くやんか。じゃぁ亮さんの歩くってなんや?車椅子…確かに義足で歩く人も、スケートボードで歩く人も、車椅子で歩く人も、自分の足で歩く人より少ないかもしれん。でも少なかった

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    2023年12月17日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    読んでみて思う。ずっとこの本は読んでるあなたを励ましてくれていることに。
    この本に出会えたって事は、ここまで生きてきたから。あたたかい感謝の気持ちと揺るぎない決意と勇気、そして自分を大切にするプライドがピンヒールに込められていると思いました。これからも゛動く゛畠山一家を応援したいと感じました。

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    2023年08月06日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    人の目を気にして、「いいこ」でいようとしてしまう。
    自己肯定感が低い。
    何者にもなれない自分に諦めている。

    そんな自分を全力で肯定して、背中を押してくれる本。
    「あなたはあなたのままでいい」というメッセージが、全体を通して力強く伝わってくる。
    脳性麻痺の息子さんにかける言葉が、読者を勇気づける。
    子育てに奮闘する親としても、夢を叶えたいという志を持つ女性としても、尊敬する。
    「いつかまた」そう思うなら「今、すぐに」。
    自分の胸の中に秘めた夢、やりたいことは、動かなければ叶わない。
    今を懸命に生きている人、毎日を必死にこなしている人に。また、無力感で動けなくなっている人にも。ぜひ、この本を読ん

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    2023年07月04日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    タイトルを見た時は介護の話だと思っていたが、脳性麻痺のお子さんとその母親の物語だった。
    恐らくものすごく大変なことにだと思うが、文章は軽やかで重苦しさが全くない。筆者の考え方がその筆取りに表れているように思う。
    これから1人の生命を育てていく私には、刺さる言葉や考え方が多く、間違いなく今後の私の育児に影響を与える一冊だと思う。

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    2025年06月27日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    ネタバレ

    「何でも決めつけないでまずはやってみる」

    私はすぐに「それは無理」と決めつけて、行動に出ないことが多いのですが、だめかもしれないけど、上手く行くかもしれないと大きく構えて一歩を踏み出してみようかという気持ちになりました。

    自分の可能性を自分で狭めないで、どんどん挑戦していける自分になりたいと思いました。

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    2024年11月23日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    比べる相手は他人ではなく、自分。
    昨日、去年と比べて今の自分はどうか。
    時文らしさは自分の中に。

    脳性麻痺の長男との前向きな日々に圧倒される。
    挑戦あるのみ!!

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    2024年03月21日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    母親と障害を抱えた子との実話です。
    嫌いだった過去の自分の経験・考え・人生を反面教師にして、自分のことを好きでいられる人間に子供を育て上げてきた著者の経緯が話し言葉口調で綴られています。
    「自分がして欲しかったけどしてもらえなかったことをしてあげる、されて嫌だったことをしない」
    なかなか子供時代に経験してきたことと真逆のことを行うことは難しいと思いますが、著者は上記のことを徹底し、かつ敬意を持って子供に接してきていることが非常に感じられました。
    著者のようにできない理由を探すのでなく、こうすれば出来るかもを考えられる強い人間でありたいなと思いました。

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    2023年09月13日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    家庭内に自分の居場所を見つけられなかった少女が、家を出るために交際相手に「妊娠させて」と頼む。首尾よくおめでた婚にこぎつけ家を出たが、生まれた子供は重度の脳性麻痺だった……。
    なんとも悲劇的な展開で延々と苦労話が綴られるのかと覚悟したが、全然そんなことはなかった。
    もちろん障がいのある子を育てる苦労は並大抵のものではない。押し潰されそうにもなる。そこから這い上がり、ポジティブに前を向いて生きる。それは自分自身だけではなく、息子のためでもある。
    障がい者の親だからこその気付きや知見に何度もハッとさせられた。

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    2023年07月09日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    何かでお見かけして、読んでみたいなと思いようやく手に取った本なのですが
    私この本、エッセイだと思ってたんです
    まさかビジネス書だとは思わず笑
    読んでいてなんかエッセイと違うなぁと思っていたら最後でまさかでした

    ビジネス書だけど、脳性麻痺の子どもを育てていく経過はエッセイのようでもあり、とても読みやすいです
    元気が出てくる本でした

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    2025年07月24日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    お二人の行動力には目を見張るものがあるが、全体的には美談として綺麗にまとめてある。

    おそらく(ご家族も含め)心の葛藤は、本に書かれている以上にあるだろうし、本には書けないような辛さなどもあったのだと思う。

    そう考えると、この本が伝えたいメッセージを素直に受け取れない自分がいることもまた事実。

    最初にも書いたけど、お二人の「なんでもやってみよう」は簡単そうに見えてなかなかマネできないよ。

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    2025年06月11日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    2025.1.30
    重度の脳性麻痺である息子と母親の話。
    諦めない母が息子とまっすぐ向き合い、関西弁も相待って明るくいいテンポで読めた。
    障害があるからと言って制限せず、やりたいと思ったことを全部応援し、1番やりたいことを仕事にする。これは障害の有無に関わらず、見本となるような子育て本だと思う。
    母親の幼少期からの父との確執もすっきりできて良かった。

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    2025年02月27日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    「自分が歩んできた人生は、自分だけが持っているものだ」
    自分に自信がないとき、壁にぶつかったときなど、この言葉を思い出して、また起き上がって、動いていける人間になりたいと思いました。

    話の内容が頭に入ってきやすく読みやすい一冊でした。

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    2025年01月18日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    自分を生きる為に子供を産んで、その子が障害をもってるとわかったら、悲観にくれて自暴自棄になったり、やっぱり子を守る為に囲ったり…してもおかしくない状況で、それでもそれぞれが胸を張って自分の人生を生きることを優先する、ブレない強さを感じた。
    素晴らしい自伝だと思う。けど、(他の方も書いてたように)きれいすぎるかなぁ。
    息子のイメージを崩すことなく、前向きなメッセージを発信するには、ギリギリのぶっちゃけなんだろうな。
    せっかく唯一無二の自伝なのに、「皆さんも自分を信じて好きに生きて!」っていうメッセージが耳タコで既視感で、ちょっと興ざめ。
    軌跡や目標、行動力は、ホントに素晴らしいし、障害者の自立の

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    2024年08月28日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    重度の脳性麻痺の息子の車椅子を押すお母さんが著者。
    すごい人。とてもポジティブ。
    元気が出る。
    この著者は、人をみて、どうふるまえばよいのか?
    瞬時に判断して、上手に付き合うことができる人。
    上手い。
    アホになる技、私は使ったことがない。
    そういう場面になったら、使ってみようと思った。
    苦しいはずなのに、前向きで明るい。
    尊敬。
    障害は、人生に黒い影を落とすものではない。障害は、ただのわかりやすい「人との違い」でしかない。
    息子の亮夏くんもとても前向き。
    「苦手だと思ったことでも、もう一回やってみることをお勧めします。」
    乗馬、キャンプ、パラグライダー、ヒッチハイクの一人旅。
    とても勇気がある

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    2023年09月26日
  • ピンヒールで車椅子を押す

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    ネタバレ

    何でもいいから「動く」ことから始めてみようという気になった。
    辛いことが多かったと思うけど、描写がサラッとしか書かれてなかったから病気のこととかもう少し詳しく知りたかった。
    あと、亮夏くんの脳性麻痺が分かった時に作者さんのお父さんが言った言葉、、、わたしだったら許せない。ここについて最後まで触れられてなかったから、モヤモヤした。

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    2023年09月06日