川島蓮のレビュー一覧

  • 測る世界史 「世界の基準」となった7つの単位の物語

    Posted by ブクログ

    測定単位の歴史を物理や化学の歴史と関連づけながら、一般人向けに説明している。一般人向けなので内容は軽い。著者がイタリア人なのでわりとイタリアの歴史と絡めていて、ちょっと面白く無い部分はあった。まぁ悪くは無い本ではあると思う

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    2024年06月26日
  • 測る世界史 「世界の基準」となった7つの単位の物語

    Posted by ブクログ

    メートル、秒、キログラム、ケルビン、アンペア、モル、カンデラ。
    科目としての理科とは離れて久しいけれど、普段の生活で使う単位も多い。
    そんな「単位」、いったい誰がどうやってどのようにしてできたのだろう?

    メートル。
    1791年、パリ。
    子午線に沿って測量された北極点から、赤道までの間の距離の1000万分の1 と定められメートル原器が作られた。
    しかし金属は劣化する。
    長さが経年劣化により変わってしまうのだ。
    そこで1960年に、再定義がなされた。

    クリプトン86原子の非常に正確な定量のエネルギー遷移中に放出される電磁波(光)の波長の165万763.73倍に等しい長さ。

    ???????
    何を言っているんだか全然わからない。
    が、これが再定義の始まりとなったと思えば、身長測定も何だか感慨深い。
    この間の人間ドックで身長が1.5センチ伸びていたのは、メートル原器が縮んだわけではない、ってことだけはよくわかった。

    アンペア。
    我が家でよく使うエボルタ乾電池。
    大変長持ちしているので、高いだけある。
    そんな乾電池の名前にもそこはかとなく感じる、ボルタの名前。
    ポケモンで大人気のピカチュウの技、「10万ボルト」で有名なボルト単位。
    実は国際単位系の基本単位ではないって?!
    実はアンペールつまりアンペアの方がずっとずっと功績が大きいそうだ。
    一般人の印象と、功績は比例するとは限らない。
    そして、わずかなアンペアを手に入れられるか否かで人は生死を分ける。

    「おわりに」で語られる言葉は様々なことを想起させる。

    科学は民主的であり、真に「1の値は1である」 (つまり「一人ひとりの価値は同じだ」)(283頁)
    誰が上とか下とかではない、その言葉は人の世の真理である。

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    2024年07月15日