マリアーナ・エンリケスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひゃー、やっと読み終わった〜
まぁ、そんなこと言ってるくらいですからね
そこそこの評価ですよね
凄いの読んだ〜!
とは思ったけど、面白かったか?と言えば、まぁ普通にって感じですな
あまりカチッとカテゴリーに当てはめるのは好きじゃないんだけど、やっぱりこれはホラー小説ってことになるのかな?
ゴシックホラーやな
そして最後までよく分からんことがたくさんあるまま物語は閉じる
これなんよ
わいがホラー小説があんまり好きじゃないのは
いや怖いのが苦手ってのはまず第一にあるよ
それはある
夜中トイレに行けなくなるやつな
だけどわいはもうちゃんと終わってほしいのよ!
物語はちゃんと終わってほしいの!
ホラー小説って結局これってなんだったの?で終わるじゃん!
それがもう痒くなるんよな〜
で、結局〈闇〉ってなんだったのよ!って言うね
…あれか?
女の人が着る肩ひものトップスってそれはキャミ!( ゚д゚ )クワッ!! -
Posted by ブクログ
アルゼンチン発のホラー小説……らしい。この国の作家が書いた本はホラーに限らずたぶん読んだことがない。そもそもほとんどなにも知らないに等しい。舞台となるのは1981年から1986年までのアルゼンチン。作中にも断片的に書かれているが、かなりやばい事態だったようだ。
冒頭、筋骨たくましい父親と少年が車で旅する場面は魅力的だった。が、中程に挟まる短いがグロテスクな謎の章、そして最後は成長した少年を主人公とするモダンホラー的な章(キングの『スタンド・バイ・ミー』や『IT』を思い出す)で終わる。うーん、要するに悪魔を崇拝する教団とその手先となる霊媒を巡る話か? だが、語られる内容が明確に繋がらず意味がわからない。
もやもやしたまま下巻へ。 -
Posted by ブクログ
このホラ大賞の短編集。
ラテンアメリカの香りはしつつ、ジェンダー・社会的な題材も取り扱う。
他のラ米文学と比べても突出した表現がなく、そこまでハマらなかった。脱糞やら嘔吐やらが好きなんだなと思った。
ちっちゃな天使を掘り返す
腐った赤ん坊を見つける話。
わたしは彼女の顔を覆ってからリュックに詰め込み、一五番のバスでアベジャネダに向かった。
湧水池の聖母
なによ、偉そうに、ぺちゃんこお尻の色黒女!まぬけにもほどがある。そいつらはあたしの犬だよ!
ショッピングカート
浮浪者をいじめて脱糞させた街からお金や電気食料などなどが消えていく話。
どこにあるの、心臓
異常心音を聞きたい女と聞かせたい男。
肉
死んだロックスターの肉を喰らうバンギャの鑑。
二人は棺を開け、エスピナの遺骸を吐き気を催しながらも熱心に食べたのだ。骨のまわりにあった嘔吐物が彼女たちの必死の努力を証明していた。
誕生会でも洗礼式でもなく
悪魔に取り憑かれたと言い張る女の子を撮影するカメラマン。
何より驚いたのが、出されたのがお茶だったことだ。性的倒錯者は絶対にお茶は出さないんだ、と彼は説明した。かならずコーヒーだし、夜なら赤ワインと相場が決まってる。
戻ってくる子供たち
行方不明になった子供達が一斉に帰ってくる。
わたしたちが死者と話していたとき
ウィジャボードは危険が危ない。
井戸
悲しみの大通り
展望塔
寝煙草の危険 -
Posted by ブクログ
ネタバレ家族から勧められて読んでみた。とにかく面白いらしい。
期待が高まる、、、が、帯を見ると、、、
えっ⁉️ホラー?
全世界が注目する南米ホラー
今世紀、最強の恐怖
アルゼンチンのホラー女王が綴る暗黒の書
これまたおどろおどろしいキャッチコピーが並ぶ。
私、ホラー苦手なんだよねぇ〜怖いのよ(泣)オカルト、怪談の類が無理❗️絶対、怖い❗️一人で寝れなくなる❗️嫌だ、、、読めない、恐ろしすぎる、、、と相当、読み始めるまで悩んで、怖いもの見たさに〝えいやぁー″と勢いで読み始めた。
なんじゃこりゃ?
巻末の解説に「ページを繰っても繰っても全貌が見えてこない構造の複雑さ」とあったが、それそれ!複雑な小説を読みこなす力のない、単純すぎる私が悪いのか?視点を変えた登場人物の一人語りが長い!長過ぎる!一人でごちゃごちゃ語らんでええから、話を先に進めてちょうだいよ、と飽きてしまう。
1980年代のアルゼンチンという国の社会情勢を背景としているところは、興味深かった。
北欧ミステリーで耐性がつき過ぎたのか(つき過ぎて不感症を患ったのか)大してホラー要素の不気味さも感じず、唯一興奮したのは館に入り込んだ少年少女4人組の一人が三人に手を振った、、、そうして手を振ったあと、、、の館探索の箇所くらい。
最後まで、人を彷徨わせ、呑み込む館が重要な舞台となるのだが、、、。
事実は小説より奇なり、で異形のものは別として、こんな〈教団〉実際にあったのでしょうねぇ
。今でも密かに行われていたりして、、、ホラー小説を怖いと思えないくらい、現実の方がよっぽどホラーです。
複雑さは、いろいろな事を示唆しているからこそのようでした。
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Posted by ブクログ
お初のジャンルでございました。
短編集というのもあり非常に読みやすかったし、
いい感じのホラー感と面白さかな〜と。
幽霊や呪術と人の悪意がいい感じに共存してて
ヒィー!ってはならないけどおお〜となる感じ。
個人的には湧水地の聖母が1番良かったな。
まさに人の悪意なんですけど、
私も読んでて悪意から願ったので…笑
後書きのアルゼンチンの歴史を知るとなるほどそうなのか〜ともなれます。知識がある方は本編を読んでいる最中にきっと気づけるのだろうね。
めちゃどうでもいいんですけど作中2回うんこが出てきて、それがどっちもげりぴーだったのはちょっと笑いました。お気に入りなのかな?! -
Posted by ブクログ
ネタバレ〈アルゼンチンのホラー・プリンセス〉による12編の悪夢。幽霊や魔女、呪いといったガジェットが登場するゴシック調ホラーに描かれるのは、現実のアルゼンチンが抱える過去の傷と病理。本書全体に漂う倦怠感と閉塞感、絶望、そしてグロテスクなまでに生々しい生への渇望。
・小さな骨を庭から掘り出したことで赤子の幽霊に付き纏われる少女「ちっちゃな天使を掘り返す」。アンヘリータ(ちっちゃな天使)の望みとは一体何だったのか。
・少女たちの憧れと嫉妬が残酷な結果を招く「涌水地の聖母」。この"少女たち"というワードもエンリケス作品の重要な要素なのかも。
・住宅街に現れた酔いどれの老人はゴミを満載したショッピングカートを押していた「ショッピングカート」。呪い以上に怖いのは嫉妬……あるいはそれも呪いだったのか。
・家族旅行からの帰宅後6歳の少女は"恐怖"を知った「井戸」。異様なまでの恐怖心を抱えた少女が辿り着いた悍ましい真相。結末は収録作で最も惨い。
・5年ぶりにバルセロナを訪れた主人公が悪臭に付き纏われる「悲しみの大通り」。スペインも"陽光溢れる国"という顔だけではないということ。
・ホテルの展望塔に棲む"彼女"「展望塔」。正調ゴシック怪談を45度ずらして描いたーといった趣き。
・他人の心音に激しい興奮を覚える女性「どこにあるの、心臓」。フェティシズムの行き着く先。
・異様な自死を遂げたロックスター。熱狂的ファンの少女2人が彼の歌に従った行為とは「肉」。凄惨な聖餐。
・幻覚に苦しむ娘を撮影して欲しいとの依頼を受けた映像制作業の男が映したもの「誕生会でも洗礼式でもなく」。少女のいう"彼"とはエクソシスト的なものなのか、あるいは抑圧された精神によるヒステリーだったのか。
※正直、この3編はどうも好みでないw
・行方不明の子供たちの情報を管理する部署に勤めるメチは、ファイル中の美しい14歳の少女に強い関心を覚える「戻ってくる子供たち」。収録作中最も長い(といっても70㌻弱)作品。アルゼンチンの抱える闇と不条理が色濃く描かれ、現実の恐怖と超自然的要素が相俟って恐怖度は作中随一。
・自宅のベッドで煙草を吸い続ける女性のモノローグ「寝煙草の危険」。"倦み疲れる"という感覚が行間からじくじくと滲み出てくるような表題作は、超自然的要素はないが、本書で描かれた世界の肌触りと臭いを集約しているようにも―。
・友人宅でウィジャボードに興じ、行方不明者を呼び出そうとした少女たち「わたしたちが死者と話していたとき」。いわゆる"こっくりさん"テーマなので馴染みはあるが、半世紀前の軍事政権下で起きた大量の行方不明事件という史実が織り込まれることで、単なる怪談に留まらない怖さを帯びている。