武石勝義のレビュー一覧

  • 神獣夢望伝(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

     綿密に練られた分厚い世界設定と、流麗な文章、胸が締め付けられるような物語にただただ飲み込まれる……!
     樊が「動」なら縹は「静」。前者の激動の人生と、それを見守るしかない後者のやるせなさの対比が、それぞれのドラマを引き立て合っています。
     四章時点でハピエンは無いと確信しましたが、そこから終章までの容赦のなさすぎる展開に、「あああああああ……!」と崩れ落ちました。

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    2026年04月05日