大口克人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
来年から変わる新しいNISAについての情報を得るために読んだ。
FPと雑誌「日経マネー」の記者の共著。新しいNISA制度の説明と、おススメの証券会社や銘柄なども紹介している。
新しいNISA制度は他でも情報を得ているので、再確認。
投資枠が1800万円になったので、投資はほとんどすべてNISA枠内で行える。年間最大360万円使える。つみたて投資枠は120万円。可能な限り早く最大額1800万円を目指す。
まずつみたて投資枠を使い、使い切ったら成長投資枠を使う。
個別株は配当金、値上がり益、株主優待、株主分割に着目して選ぶ。配当金はNISA口座内で受け取れば非課税。 -
Posted by ブクログ
まず、最初に。
私は1995年生まれの人間ですが、学校で投資とかお金の授業を一切受けてこなかった世代です。
日本人ならだいたいみんなそうだと思いますが、
円安、物価高高騰と騒がれている今、毎日汗水垂らして一生懸命稼いでも正直限界があると思います。
※真面目に頑張って働き稼ぐことはもちろん大事なことです。
うまく、効率よくお金を稼ぐにはお金にしっかり働いてもらうことがとても大事だと思いました。
毎月の支出を減らすのもストレスがかかりいいことではありません。
※余分、無駄だと思うものはとことんカットすることは大事。
大げさな話かもしれませんが、NISAを使った投資をした人と、しなかった人との格差 -
Posted by ブクログ
お金に関する日経の本。文字多く真面目な印象が強いが、切り口を明確にし、わかりやすく伝えようとしてくれている良著
長期分散積立のメリットはとてもわかりやすく説明されている
ほったらかしとリバランスなど気になる論点が分かりやすく取り上げられてるのも良い
投資信託の銘柄べつの特徴、気になるポイントについても言及
外貨建て保険おすすめしづらい理由
手取り利回りが相対的に低い
中で抜かれている手数料が高い
日本のの成長性は確かに鈍化しているが、対外純資産の多い世界一の純債権国であり内需依然として大きく、医療も安心、ソフトパワーもあり、良い面も大きい -
Posted by ブクログ
ネタバレ旧NISAと新NISAの違いが分かりやすかった。
既に移行済みの今となっては無用の情報ではあるが、移り変わりがわかって面白い。
まさかの証券会社別におすすめの銘柄ランキング。
ライフスタイル別の資産組み合わせも紹介されるが、国内/外国の株、債権、不動産というざっくりした括りで配分を示しており、ここは好みの分かれるところ。
また、IDECOに関する説明もあった。
NISAは値上がりした利益を得る非課税のうまみ。
IDECOは利益がなくても税金が安くなる。
①毎月の掛け金が全て所得控除
(毎月出している掛け金の分だけ、あなたの収入が少なかったことにします→所得税や住民税が安くなる)
②値上がり益