内容スッキリまとまっていてわかりやすかったのと、最後の章が個人的にはとても参考になった。
◾️第1章:Z世代のリアル
・キーワードは「不安」(先が見えない時代)と「デジタル」
・正しい正解がない時代
・「地に足がついた状態」を保ちたい
・本質を重視し、「そもそも」を問う
◾️第2章:デジタル世界との濃密な関係が生み出す変化
・コミュニティの変化:趣味で繋がる、複数コミュニティに属する
・コミュニケーションの変化:ビジュアルコミュニケーション
・自分らしさの変化:人からどう見られるかを気にする→複数アカ使い分け
・インスタ→自分の「好き」が集まる、TikTok→新しい「好き」に出会う
・インフルエンサーに求めるのは「自分に近い人」であること
・企業のフォロリツキャンペーンはノイズ「こんなのリポストするんだと思われたくない」
◾️第3章:消費行動における4つの価値観
・体験消費:「モノ」よりもリアルやオンラインで共有・共感する「コト」に価値を感じる
・演出:周りから○○と思われたい
・繋がり:周りとのつながりを感じたい
・承認:コミュニティの一員であることを感じたい
・失敗したくない消費
・効率:限られたお金や時間を有効に使いたい
・調和:周りから「失敗してる」と思われたくない
・メリハリ消費
・自己実現:好きなことにとことんお金と時間を使いたい
・効率:限られたお金や時間を有効に使いたい
・応援消費:推し活、ヲタ活
・貢献:応援することで誰かの力になりたい
・自己実現:好きなことにとことんお金と時間を使いたい
・所属:共感で繫るコミュニティ
◾️第5章:around20との向き合い方
・「Z世代だから」と決めつけるのは要注意、「マス」が生まれない今だからこそ個人の生の声に向き合うべき
・「直接接点を持つこと」→理解するプロセス(インタビュー等)は全てをアウトソーシングしないほうがいい
・「知った気になっている」はNG
・社内の共通認識を作り、蓄積する→プロジェクトに関わる人の「Z世代」の認識と解像度を揃える