白辺陽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生成AI
社会を激変させるAIの創造力
著:白辺 陽
わかりやすかったです
生成AIとは、コンテンツを生成するから、生成AI
生成AIは、猫の皮をかぶった虎、生成AIのせいで、多くの業界が大きく変化している
■生成AIとは
生成AIが生成するのは5つのコンテンツ それぞれにツールがある
①文章
②画像
③動画
④3Dモデル=CGなど
⑤音楽
AIの歴史は、3段階
①1次ブーム 1960-1970 推論と探索 ⇒でも立ち消え
②2次ブーム 1980-1990 エキスパートシステム、第5世代 ⇒でも立ち消え
③3次ブーム 2000-現在 機械学習+深層学習 文字認識、画像 -
Posted by ブクログ
文章生成、画像生成、動画生成、3Dモデル生成などの具体的サービスを紹介する前半パートと、生成AIの課題(著作権の扱い、犯罪利用、フェイク)やクリエイターの仕事への影響を説明する後半パートに分かれている。
具体的なアプリケーションが図付きで紹介されているのがありがたい。ちょっといじってみるとかできそう。
■文章生成
note AI、Bing AI、Sendsteps、Copilot、SCISPACE
■画像生成
StableDiffusion、Midjourney
■動画生成
Make-A-Video(メタ社)
Gen-1(runway research社)
synthesia(プレゼン動 -
Posted by ブクログ
【感想】
近い将来、ほとんどの業務がAIの活用を前提にしたものに変わると思った。ビジネスの現場ではAIを活用することが当たり前となり、個人の生産性があがることで、これまでより付加価値の高いタスクを求められるといった漠然とした不安感が芽生えた。
【オフィスワークの変化(予想)】
AIが日常のタスクを教えてくれる、仕事の指示を出すのもAI、個人の健康管理をしてくれたりと、ほとんどのワークでAIが活用される世の中になるのは近い。
どういうタスクが人に残っていくのだろうか、、嫌でも考えさせられる内容だった。10年後には、用途別のAIを組み合わせて活用するディレクターのような種類の仕事が増えているの -
Posted by ブクログ
ネタバレ生成aiについて学ぶべく読書。
非常にわかりやすく事例が解説されている良著
かなり細かめに記述されている部分もあり、とても、参考になる一冊
メモ
・第一次AI 推論と探索、ルールベース コンピュータ能力の不足
第二次AI エキスパートシステム 膨大なデータベース 事前準備が膨大
第三次AI 機械学習、ディープラーニング 認識・生成が可能に
・GPT generative pretrained transformer
・著作物性の判断は創作的寄与の有無
創作過程において、具体的な結果物を得るための創作的寄与と認めるに足る行為を行ったか否か
・著作権侵害の判断は依拠性と類似性。オリジナル -
Posted by ブクログ
生成AI 社会を激変させるAIの創造力
とっつきやすい読み物系の本でした
数式とか中身の話みたいな難しいお話は出てこないので初心者でも安心して読めます
前半はここ最近生まれた数々の生成AIサービスを紹介。主に画像、文章、音楽、動画生成を取り上げてます。
筆者も言ってますが、この分野に関しては本当に百聞は一見にしかず、
紹介されているものを実際に調べて触ってみながら読むのが良いと思いました。
後半は生成AIの抱える問題や、これからの社会や教育、仕事の在り方について言及。
パーソナライズされたAIは、是非とも生きてるうちに体験したいサービスだなぁと。
いろんな業務が楽になると信じられ普 -
Posted by ブクログ
AIに精通した著者が成長著しい生成AIについて可能性や今後の付き合い方について著者が書いた一冊。
ChatGPTを代表とする生成AIについて文章だけでなく画像や音楽なども制作することができることを本書で知ることができました。
現在まで続く第3次のAIブームの中でOpen AIが開発したChatGPTが質問に答えるという今までのAIでは実現できなかった技術を実現したことによって画像や音楽といった分野にまで派生し、一眼では見分けのつかないクオリティのものを開発するまでに至ったことを実用できるサービスとともに紹介されていました。
しかし、プレゼン資料やアニメ制作なども使えることもあって著作権の問題