工藤保則のレビュー一覧

  • 野暮は承知の落語家論 人生と芸の交差を読む

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    落語は好きですが今回初めて落語に関係する本を読んだ。

    第一章は落語の歴史について書かれていて、第二章から古今亭志ん朝、立川志の輔、柳家喬太郎、春風亭一之輔の落語家さんの落語を始めたきっかけや、それぞれ落語家さんのエピソードが書かれていて興味深く読んだ。

    今までは単純に「面白いな」と思って聴いていた落語が、この本を読んで落語の奥深さを感じることができた。

    『落語の噺の多くは、長屋が連なる狭い町内が舞台である。ネットを介して、世界中と「つながれる」私たちの関係性の広がりとは比べものにならないくらい、ミニマムなコミュニティーの物語だ。しかしながら、落語の国の人々がみせる、ときに暑苦しいほどの直

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    2026年01月01日
  • はじめての社会調査

    Posted by ブクログ

    2023年3月発行の比較的新しい社会調査の入門書。学部1、2年の入門授業用のテキストとして扱われる想定かなという感じで、初心者向けにわかりやすく書かれている。質的調査、量的調査それぞれの専門家が集まって丁寧に書かれており好印象。
    各種の調査や評価に中小の団体が自前で取り組んでいくための研修などを作ろうと手にしてみたが、とりあえず本薦めるならまずはこれという手堅いテキストに出会えたのは良かった。個人的に知識や技術としての新しい学びは少なかったが、初学者の実践を想定したちょっとした注意やコツのような内容はなるほどはいくつも見つけられた。

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    2025年01月15日