南波永人のレビュー一覧
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もっと早く読めばよかった…
沢辺雪祈の視点で描かれた、もう一つの『BLUE GIANT』。
『BLUE GIANT』が好きな人には、絶対にお薦めの物語だと思います。
、、、実はまだ読了してないんですが。
でも、途中までしか読んでない今でも、前より『BLUE GIANT』が好きになってる。
もっかい読み返したい!
あの時の雪祈の表情、大の演奏、玉田の絆創膏を見たくて仕方なくなってる。
残りだいたい2/5位かな。
一気に読もう!、イケる!!、って思ってても、つい所々で立ち止まっちゃってて。
読み終わったら、もっかい漫画を読み返すんだ!
映画も観るんだ!!
今見たら、カバー絵もいいス!!!笑 -
Posted by ブクログ
ロック、ポップスとは全く異なるジャズの世界で個性の有る若い3人が同じ目標に向かって時にぶつかりながらもひたすら頑張る姿が眩しくて心を打つ内容。
雪祈は長野松本の地で母親がピアノの先生と言う家庭で育ち幼少時ピアノの音を色で捉えて興味を持つも母からの薦めでクラッシックを学ぶにつれ色は失せ音符に変わり、ピアノ教室に通い楽しく弾くユキちゃんとも出逢うも引越で別れる。雪祈はピアノを続け、幼馴染の球児賢太郎と同じ高校に通い、甲子園を目指す体育系賢太郎とピアノの腕を磨く文化系雪祈は友人として互いに影響し合い育つ。ある日母親に連れ出されて東京のジャズバー「SoBlue」に行きジャズに目覚め地元松本のジャズバーに通い、大学はジャズを続ける為、東京に出る。大学でジャズ研に入るも物足りず生活する中でサックス奏者の仙台出身大に出逢い大のサックスに魅了される。大とバンドを組み始めそこに大の紹介で玉田がドラマ-として加わるも玉田は素人で雪祈、大の足を引っ張る。雪祈、大、玉田3人はジャズへの想い、夢を重ね練習に励みいつしか「SoBlue」で演奏したいと目標を持つ。そんな3人が其々刺激し合い夢を追い「SoBlue」のマネジャー平の目に留まりライブに立てる事になる。ライブ前日、雪祈は最後のバイト勤務中事故に合い病院に運ばれ右手が使えない状態になり、ライブの中止を余儀なくされるも大、玉田2人は雪祈の想いも背負い2人でライブを決行し凄い演奏を披露する。雪祈は、病院でどうしてもライブに行きたく父の助けも有り先生同行の元ライブに駆けつける。アンコールの時間に間に合い雪祈は左手のみで大、玉田と苦手だったインプロを克服して音が幼少時代に感じた色に変わってライブを見に来てユキちゃん、賢太郎、平さんを始めとした観客に対して感動的なライブの演者となり3人で夢を叶える。その後、大は世界にサックスに飛び出しインタビューで雪祈を語る場面で終える。
雪祈、大がライバルとしての相乗効果でぶつかり玉田も加わり友情を育み成長しながら夢を掴む内容が眩しかった。後にアニメ映画の「BLUE GIANT」を観るも小説の方が心に染みた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画見た時、大ではなく雪祈にめちゃめちゃ惹かれてしまって、そんな雪祈主役の小説なんて、感情移入しないわけないよね。
なかなか自分の殻を破れない雪祈の葛藤や、破れて音が色に変わる表現がとても綺麗で、読んでる間カラフルな色と多彩な音が頭の中でずっと響き渡ってた。
ソーブルーでの2人だけの演奏、そこからの3人ラストの演奏の文字の迫力といったら。
映画で流れはわかっていたのに、それでもグッときてしまった。
雪祈は才能ももちろんあったんだけど、やっぱり努力の天才でもあったし、それがあるから胸にくるものがあったんだなとも思う。
また映画であの音と映像たちに触れたくなってしまったなあ。 -
Posted by ブクログ
自分の中のアツいものか込み上げてくる本だった。
それこそ、内蔵をさらけ出してそれを叩きつけるかのように。
音楽ってやっぱ、自分の本体だよな、、、としみじみ思ってしまった。
信州は松本出身の天才ピアノ少年、沢辺雪祈がジャズに出会う。そしてとんでもない爆音を出す同い年のサックス吹きの宮本大と単純に大の隣人だっただけのドラム素人玉田とトリオを組んでジャズの憧れ「ソーブルー」で10代で演奏することを目指す激アツストーリーだった。
大と雪折の出会いはトイレ。雪折が隣で用を足す大の手のタコを見て思わず「でかっ」と言ってしまったことがきっかけ。名シーン過ぎて何度でも面白い。
天才ゆえの尊大な態度であり、自分の欠点を赤の他人から指摘されて成長していく過程は20代の頃の自分を見ているようだった。なお私の場合は天才じゃないからタチが悪い。雪折は周りの人を信じられるようになって、ようやく自分の音楽が見つかる。すべてが良い方に行くと思われた…からのラストだった。涙が込み上げてくる。
BLUE GIANTは未履修だったけど十分この世界に引き込まれてしまった。音楽はいい。実にいい。
ジャズも面白そうだ。