パパ頭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レベル0の2人が出産育児によりどんどんレベルアップしていくお話し。愛あふれる2人からさらに愛だらけの4人に。とくに、ににちゃんのエピソードは毎回号泣です。とにかくかしこくてかわいい。
時代もあるかもしれないし、人にもよるかもしれない。あれもこれもつらかったなとか、もっとこんな風にいろんなことを分け合えばどうにかなっていたのかなとか(どうにもなってないことはない)、ここで言う無理ゲーをやっていた者としては思う。途中からいろいろ変わっていったけど略す。
昔の人はよく3人も4人も5人もワンオペでやってたよね。ただ完全ワンオペではなかったのかもしれない。各所に見える親戚縁者友人知人の影。現代ではそれ -
Posted by ブクログ
パパ目線で育児生活を描いた漫画エッセイ。
思い通りにならない育児、でもその中に幸せがある。その幸せを感じるには、心の余裕が必要!
子どもたちの可愛さに癒され、弟が生まれる前や生まれた後の長男・ににの健気さや、育休明けに子どもと離れることへの後ろ髪引かれる思いに涙した。
「育児は殺人的に脳を酷使する」というエピソードに共感しまくりでした。
何も考えないでぼーっとする時間、本当に必要!
著者は「育児に関して男女をいしきしたことはない」と述べているが、母子が産後の入院期間に、下の子とどう過ごしているのかや、妻の不機嫌にどう考えて対処しているかなど、母親視点からだけでは分からない、父親としての育 -
Posted by ブクログ
"私は苦労してる"
"俺だって苦労してる"
私たち夫婦は、最近負担の押し付け合いに陥っていると思う。夫の頭の中は分からないが、私の頭は常に、「私は自分の時間なんて1時間だってないのに飲み会に行けていいよね」「おむつ変えてくれたり保湿してくれるのは嬉しいけどなんで片付け一切しないの?」「趣味で早起きするなら、朝の離乳食やってくれないの?」と、相手のできていない部分ばかり見て、私ばっかり我慢している、私ばっかり自由がない、と考えてしまう癖がついている。
作者さんの言うように、より高次に考えてみたい。それは、育児を2人ですることは、"喜びの共有&q -
Posted by ブクログ
ネタバレ第二子の育休を取得する際の参考まで読書。共感できる点が多く、妻も長男の様子などが我が家に重なる点もあり涙していた。
育休を殊更男性という観点で特別視することなく、妻子のためにできることをしたという筆者の視点も共感できた。
いくつか印象に残った点。
•子供は親を選んで生まれて来たわけでない。イタズラ等が過ぎてイライラする時もあるが、そうした子供の境遇にも思いを馳せたい。
★育児は、負担の「分担」という側面でなく、喜びを「共有」出来る観点もある。
•いつの日か育児は終わる。すべてが思い出になる日が来る。思い出の中でも私は妻の隣にいたい。苦楽をともにした時間が、それを可能にするのだ。
•育休が終わ