田宮俊作のレビュー一覧

  • 田宮模型の仕事

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    子供の頃からタミヤ大好きです。店に行けばワクワクして時間を忘れて色々な作品に見惚れてしまいます。戦闘機のプラモ、ラジコンに今も夢中になっています。説明書や箱絵等隅々まで読んだり観て楽しませてくれます。塗料のビン一つでも芸術的にかっこいい。田宮社長の情熱が詳しく書かれていてとても読んでいて面白かったです。

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    2025年02月09日
  • 田宮模型の仕事

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    読書録「田宮模型の仕事」5

    著者 田宮俊作
    出版 文藝春秋

    p99より引用
    “ あらためてふりかえってみますと、約三
    十五年前のあのころに金型部を発足させてお
    いて、本当によかったと思います。自社に金
    型技術があるのとないのとでは大違いです。


    目次より抜粋引用
    “木製模型との幸せな出会い
     泣く泣くプラモデル製作に転向する
     プラモデルは金型が命
     取材こそ模型づくりの基本
     とことんやるのがホビーの世界”

     模型と共に生き、模型のために世界中に出
    かける著者による、自らが手掛けてきた仕事
    を通して語り上げる自伝。
    他社刊行作、新原稿追加増補文庫版。
     模型材料の変遷から今も作られ

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    2024年06月18日
  • 田宮模型の仕事

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    面白かった。プラモデルとかラジコンとか軽く通過したぐらいの関わりしかなかったけど、熱量が伝わってきた

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    2024年03月30日
  • 田宮模型の仕事

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    僕もタミヤでRCカーをはじめ、タミヤで初めてプラモデルにふれました。
    そんな身近なタミヤは沢山の苦労の上に成り立っているんだと知ることができました。
    これからはもっとタミヤの製品を楽しめそうです!
    タミヤファンなら読みたい1冊です。

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    2024年03月20日
  • 田宮模型の仕事

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    熱い気持ちの伝わる本でした。私の知っているタミヤは85年頃からですので、それより以前の大変な時代を興味を持って知ることができました。この本を読んだあと、すぐにミニ四駆を久しぶりに買いに行きました。

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    2023年07月14日
  • 田宮模型の仕事

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    ウォーターラインシリーズというのが好きだったので、その内訳があったとき感動しました。図鑑とか、帝国海軍を扱っているのを拝見しましたが、独自だなんてなんてすごいんだと思いました。

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    2021年08月29日
  • 田宮模型の仕事

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    模型にこっていた時期がある。
    タミヤモデラーズコンテストにジオラマを出品したときに、会場で本書を買った。会長のサイン入りだった。

    本書の中の、教室からコルセアを見上げる"あれが逆ガルの翼か"というシーンをジオラマにしたりもした。模型のように鮮やかに情景が浮かび上がる。

    やっぱりわしは模型が、プラモデルが大好きだ。
    模型が好きな人にこそ読んでもらいたい本である。120点満点。

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    2021年06月28日
  • 田宮模型の仕事

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    一気に読んだ。少年時代にプラモデルを作ったことのある人なら誰しも夢中になる一冊だろう。タミヤのプラモデルの歴史をご本人が語っていく。あの時の思い出が重なる。それにしても、タミヤはプラモデルというハード、コロコロコミックなどのソフト、競技大会などのプラットフォームをうまく組み合わせて事業モデルを作っていたのだと改めて感じた。

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    2020年07月25日
  • 田宮模型の仕事

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    プラモデル界のリーディングカンパニーのタミヤ。多くの人気商品を支えるのは実物に少しでも近づけようとする職人的なこだわり。木製モデルからミニ四駆まで。模型屋の心意気をご堪能あれ。

    多くの男の子の思い出にタミヤがあるだろう。自分にはウォーターラインシリーズ。模型は大きければ良いという常識を覆し、リアルな縮尺。戦艦や空母ばかりでなく小さな駆逐艦もたくさん作って水雷戦隊を形成した。ガンプラづくりに励む同級生の中、変わった子供たったと思う。

    本書は田宮模型の社長が父の経営する製材業から木工部門を設立、やがてプラモデルの世界へ移りやがて世界でも有数の人気を誇る模型メーカーになるまでを描いている。

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    2020年07月21日
  • 田宮模型の仕事

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    面白いなんてもんじゃない。面白すぎるではないか。

    製材所までを持った木製模型からはじまった田宮模型も、
    先の大戦後にアメリカから入って来たプラモデルに押され、
    木製模型からプラモデルへの転向を余儀なくされる。

    プラモデルには成型の基本になる金型が必要だが、世を
    挙げてのプラスチック・ブームで金型屋はどこも手いっぱい。
    やっと引き受けてもらっても、納期の遅れ等で商品の発売
    予定に間に合わない。

    だったら、自社で金型から作ってしまえ!と、著者は職人を
    スカウトして来る。

    現物に忠実な戦車のプラモデルを発売する為に、冷戦真っ只中
    のソ連大使館に取材を申し込むも、案の定、すげなく断られる。

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    2017年08月16日
  • 田宮模型の仕事

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    昭和から平成にかけてのタミヤさん一代記。静岡の零細模型屋が世界のホビー業界のリーディングカンパニーになった歴史を、当事者による控えめながらリアルな視点で記録。とにかく面白い。そして田宮さんの仕事の姿勢が超参考になる。

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    2016年09月30日
  • 田宮模型の仕事

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    男子なら必ず知っている「タミヤ模型」の社長が、会社設立から現在に至るまでの歩みを熱く語る一冊。小学生の時分に店頭に飾られている戦車のジオラマを見て、自分も作りたいと心を熱くしていた少年時代を思い出した。あんなのを作る腕など今でもないのに。その戦車プラモデル一つとっても、わざわざ海外に足を運び、写真を撮りまくって細部を忠実に再現する。ポルシェの模型を作る際はポルシェを分解したという逸話はすごいものを感じる。仕事はやはり夢と情熱は必要だということを痛感。久方ぶりにプラモデルが作りたくなった。おすすめです。

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    2014年05月31日
  • 田宮模型の仕事

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    [「ホンモノ」を、作ってきました]技術も知識も金も人もない......。そんな中から情熱と不屈の精神だけで立ち上がり、今や世界に冠たる模型メーカーとなったタミヤ(旧:田宮模型)。模型と言えばタミヤになるまでの紆余曲折、そしてその中で出会った数々の人との思い出が綴られた胸震える作品です。著者は、現在も会長職にとどまり、後進の育成や模型の魅力を伝えることに熱意を燃やし続けている田宮俊作。


    展示された図画工作の作品で、授業参観に来ていた親を凍らせた経験があるほど不器用な自分としては、模型なんてぜんぜん興味のなかった世界なのですが、タミヤの苦労に涙し、その成功に歓喜し、田宮氏の模型にかける思いに感

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    2013年12月12日
  • 田宮模型の仕事

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    昔の模型って木の素材がごろごろ入ってて、それを削って楽しむモノだったとか。
    ミニ四駆の時のあの価格設定の話とか。
    模型好きなら楽しめる。

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    2013年04月24日
  • 田宮模型の仕事

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    本当のクールジャパンとは、タミヤのように大人も子供も楽しませる素晴らしい仕事が、世界中の人々からリスペクトされることを言うのではないだろうか。
    納得できなければ先へすすまず追求してく。そのためには高級車も解体する。
    シゴトとは何か、モノづくりとは何かを改めて考えさせられる。

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    2013年03月20日
  • 田宮模型の仕事

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    仕事をする上で大切なのは信頼だと思い知らされた一冊。
    また、プラモデルの技術的な部分にまで踏み込んだ内容なので、プラモデル好きの私にはたまらなかった♡

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    2012年10月31日
  • 田宮模型の仕事

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    木製戦艦から、プラモ戦艦武蔵、スロットカー、ホンダF1、RCカー、ミニ四駆とタミヤの歴史が紹介されている。

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    2020年10月04日
  • 田宮模型の仕事

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    創業からミニ四駆ブームまでを社長自らが書いた本。木製模型からプラスチック模型への転換。スロットカーブームの危機。その後のRCカーからミニ四駆ブームまで。

    最近は変化が早いといいますが、戦後の会社ってすごくベンチャーっぽく、変化も早かったのだなと。ひらめきか、ユーザーを見ての気づきで変化をくりかえした会社の話。

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    2015年12月27日
  • 田宮模型の仕事

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    とにかく模型へのこだわりの強さを感じた一冊。

    突き詰めて作り込むことが、世界でも評価されるための道なのかと。でもその「作り込み」はあくまでも買う側にとってうれしい中身であることが前提で、ここが家電業界とは違うんだろうな。
    入れときゃ便利なのは間違いない、と思って開発者目線で盛り込んだのではユーザーには決してウケない。この田宮模型の思想はそれとは一線を画しているのがこの本を読むとよく分かる。

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    2015年04月21日
  • 田宮模型の仕事

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    小さい頃にお世話になった
    ミニ四駆の誕生秘話も描かれている。

    発想力や行動力にただただ感心。
    こういう経営者に憧れます。
    プラモデルには詳しく無いので
    パソコンで色々調べながら読んで見たのですが
    そのディテールや進歩に感動しました。

    世に色々な創業者の本はあれども
    田宮さんのこの本は読んでみるべき。

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    2014年10月12日