坂本和加のレビュー一覧

  • ひとこと化―――人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

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    言葉の最良のモノサシになるのは、「ほんとうかどうか」「ストンと腹落ちするようなほんとうさ」である。
    言葉は「もの」も「こと」も伝えますが、すぐにまねされてしまう「もの」より、無形の「こと」のほうが圧倒的な強さがある。圧倒的な魅力的な考え方次第(ひとこと)が見つけられたら、その言葉にひもづいた様々な「こと」をもの(物質)で具現化していけば良い。
    「寄り添う」とは、「自分ごととして考えること」、そのためには、「自分だったら目線」を持って話す。自分のことのように話を聞いていけばたくさん情報が出てくるし、話が早い。相手を思いやる力、つまり想像力がアップし、言葉にする力も飛躍的に伸びる。
    共感は、感情の

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    2024年04月05日
  • ひとこと化―――人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

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    「カラダにピース。」や「行くぜ、東北。」などを手がけた坂本和加さんの著書。
    社内ブログや日記を書いている中で表現力を身につけたいなと思い、手に取った。キャッチコピーがどうやって出来上がるのか、その過程を知ることが出来るのと同時に、表現は言葉を考えるよりも伝えたいことを考えることが大事なんだなと思った。(どうやったら伝わるかな?よりも何を伝えたいのかな?を考える、みたいなイメージ)
    小説以外でイッキ読みしてしまう本に出会ったのは久しぶり!

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    2024年07月07日
  • ひとこと化―――人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

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    「自分だったら目線」を持つ
    「それって」で話を深める
    「ねらい=目的」を考える
    根っこ=本質
    知るは知識、頭で知っていること。わかるは経験、身をもって自分の血肉になっていること

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    2023年05月03日
  • ひとこと化―――人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

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    コピーライターの思考法。書くという作業の前の、人に伝えたいことを見つけるところからのトレーニング方法から触れている。むしろそこがメインの内容。ひとこと化とは、何かの要約ではなく自分の中から出てきた言葉で伝えること。
    テクニック的なことよりも、人に何かを伝えるために必要なマインドについての本。

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    2024年12月09日
  • ヌードルたべるプードル

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    てっきり日本の作家さんだと思ったら、
    スウェーデン発であった。
    数の絵本。
    プラムが出できた辺りから納得が。

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    2024年02月11日
  • ひとこと化―――人を動かす「短く、深い言葉」のつくり方

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    私のような広告畑出身者にとっては、現場で先輩たちから教わったことを言語化したような印象ではあったが、これから広告の仕事をする予定の人や、経験が浅い人にとってはコピーライティングの基礎が身につく良書だ。

    私にとっても新しい言葉を取り入れようという話や、何者でもない自分が、他でもない自分になる、という言葉は金言だった。言葉を生み出す幹、つまり自分の考えや言葉で語らないと意味がない。そのスタンスは仕事においても大事な信条だし、持ち続けていたい。

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    2023年05月06日