配当太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
◼︎配当を増やす「3つのエンジン」
1. 自己資金による追加投資
2. 配当金の再投資
3. 企業の増配
この3つが連動することで「配当の複利効果」が最大化する
◼︎投資対象の選び方
業種:参入障壁が高い4業種(銀行・商社・通信・保険)
ポジション:業界1位または2位
シェア:市場シェア30%以上
ビジネスモデル:利益率が高いストック型ビジネス
◼︎運用の進め方と管理
・投資額が1,000万円になるまでは、主力銘柄を3〜10銘柄に絞る。
・株数を増やしつつ、企業の健康状態を定期的にチェック。(売上高・営業利益・純利益・1株益の4指標を確認。)
→四半期ごとの決算短信を『株探』などで確認する -
Posted by ブクログ
ネタバレ実践できなくもないが、結構早いうちから始めるか、元々の地盤がそれなりにあるかでないと厳しい。その上での長期投資なので、なかなか。
表題のシュミレーションで、前提が配当金12万であるが、これに関しては前の著書『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』を読めとある。…
目標増加額の設定をしたらやりやすいのは分かった。
業種別に具体的な銘柄が複数おすすめされているのは分かりやすくて良かった。著者が強くすすめる特に2件は参考にしたい。
毎年増配の花王も、2019年から1株益が減少しているにも関わらず増配しているという話や、あおぞら銀行の2024年3期の急転直下の減配発表の話などもあった。
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Posted by ブクログ
何冊目かの高配当株本。
高配当株はYouTubeで両学長の動画を見てまず取っ掛かりを掴み、長期株式投資さんの本を読み、ジェレミー・シーゲルさんなんかの本も読んで来ました。
自分も高配当投資家の端くれ(あくまで老後の第2年金と言う位置づけ)なので言わずもがな/論理が飛躍している部分も有りますが、役に立つ視点が有りました。
それは、現在は利回りが低くも割安で今後の増配が狙えるのであれば積極的に買っていく。と言う事です。
例えば株価が1,000円で配当が10円なら利回りは1%。でも、累進配当政策や既に数年間増配して来ているならば還元姿勢としては信じられると言う事。
ここで推奨されている銘柄 -
Posted by ブクログ
ネタバレ年間配当100万円を目指す。
初期投資100万円で年間2~3万円、次に月1万円、
投資銘柄は5つくらいが管理しやすい。
持ち株管理とは、株探などで3か月に一回発表される決算短信に目を通すこと。
参入障壁が高い業界=銀行・金融、商社、保険、通信キャリア。=三菱、三井、三菱商事、伊藤忠商事、東京海上ホールディングス、NTT、KDDI、ソフトバンク
大型株でも予想以上に上下する。
高配当株を買うのではなく、株価が上がって取得単価だと高配当になる株を買う。
4%を超えると高配当株。増配しそうな株を先に買う。買うときは2%程度。
増配する企業を選ぶ。
累進配当を打ち出している株=三井住友フィナンシャル -
Posted by ブクログ
・権利付き日を過ぎてから株を購入する作戦
・大事なのは「どのように進めれば長続きできるか」を考えてみること
・投資金額が1000万円を超えると成長スピードが加速する。この時 保有する株は大型株5銘柄 ぐらいが管理しやすい。特に 金融 銀行 商社 保険 通信など安定的に稼ぐ力を持った業種が良い。業界の1位と2位の企業を 投資先に選ぶ。
・3割以上のシェアを持つ企業は 投資先の候補になる
・過去10年間の配当実績を見る。
・EPS 1株当たり利益が大きく変動する企業は要注意!核となる事業は大丈夫なのか?
・配当株投資は高配当株を買うわけではない。増配する力のある企業を選ぶ。利回り2%