楊暁捷のレビュー一覧

  • 戯れる江戸の文字絵 十返舎一九『文字の知画』よみがえる大衆の笑い

    Posted by ブクログ

    十返舎一九『文字の知画』を現代語読みで分かり易く紹介。
    当時の人々や犬、41人と1匹に隠された仮名文字を探し、
    江戸時代の風俗と文化を楽しもう。
    ・文字が戯れ、言葉が哄笑する―解題に代えて―
    1~42 版元・甘泉堂の口上 作者・十返舎一九の口上
    ・おわりに
    コラム有り。デジタル原典、データ提供、参考文献有り。
    原画から抽出した画、原文、現代語読み、言葉、解説での構成。

    当時の人々のクスクス笑いが聞こえてくるような、滑稽本。
    へのへのもへじのような文字絵を読み解くのみならず、
    描かれている者の語りの中から、言葉遊びを楽しんだり、
    尾籠でエロなつぶやきにほくそ笑んだりすることが出来る。
    面白いエ

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    2025年01月14日