ウエイン・W・ダイアーのレビュー一覧

  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    海外の書籍を著者が翻訳、解説している本。
    そのため、原著の内容そのまま、というわけではなさそう。

    自分の意思でコントロールできるところに心を砕き、自分のアンコントロールな他人の行動については気にしない。
    という考え方はアドラーの心理学にも通じることがあるのかな?と思った。

    ただ、もともとの著者が欧米の文化圏の人だからか「シンプルに生きる」ための手段が日本人の文化とあまりあわないものも多いなぁという所感。
    行動を重視する点や、他人がどう動くかで感情を気にしすぎない、というのは共感した。
    一方で、目標の達成のために通常のルートを外れていきなり最上位の人に話を持っていくのは日本では後々の禍根を考

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    2024年05月18日
  • 勝ちぐせをつけるクスリ

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    ポジティブ思考の本と考えるべし。

    ネガティブな思考は良い結果を生まない。

    本書もダイアーの本だが、訳だけでなく
    渡部昇一の解説が入る。

    前書きの前後とか、後書きの前後とかではない。

    すべての項目に解説が入る。

    西行の話とかが出てくる。

    よって、ダイアーのテキストを使った渡部昇一講座、セミナーと考えた方が良い。

    身近な人に言い当てるという事を聞いたことがある。
    ネガティブなことを言っているとそれが実現してしまう。

    つまり悪い事が実現してしまう。

    忌言葉もそれかもしれない。

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    2021年12月25日
  • 自分のための人生

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    人生論、幸福論に終始したより良い人生を送るためのバイブル。

    随所にアドラー心理学に通ずる考え方が見られ、他人と自己の課題の分離がやはり幸福な人生の根底にあるのだと思った。

    この手の本で必ず出てくる、未来への不安や過去の後悔に囚われず今を生きろ、的なフレーズはいつも胸に突き刺さる。

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    2020年05月02日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    タイトルからはまったくもってして想像しにくいけれど,良い意味での個人主義を勧めている一冊。
    訳者もそうだったようだけど,現在できて,過去そうできなかった人が読んでみても納得がいくんだろうなあ。ただし,現在そうでない人が読んでも,理屈としてこういう風にすれば,楽なんだろうな,というのはわかるけれど,行動にはなかなか結びつきにくいのではないだろうか。要は出来る人が書いた,ただ出来ていることを書いた本のような気がしてならない。「それが出来れば苦労はしない」のである。
    この本では,理不尽な対応に対する対応について書かれているけれど,この本の通りの対応をされたらどうなるのか,どうすれば良いのかについても

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    2019年05月02日
  • 自分のための人生

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    *自分の感情を人のせいにするというのはまさに間違った選択であって、すべての感情は自分の考え方、見方を深めることによって全部選択できるものである。感情を人のせいにしないということが「自分のための人生」の一つの出発点になる。
    *人の評判とか評価は本人の自由にならないものである。自分の意思で何とかなるのは、他人の評価に対する自分の態度だけだ。
    *今やれるのにやらないで延ばすというのも、現代に特有の誤った考えなのである。完全を求めて何もできなくなるということがあまりにも多いのではなかろうか。始めから完全を投げ出すというのはよくないが、完全を求めつつ、しかも完全というものはないという諦観を持たねばならな

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    2019年02月07日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    自分自身の主人でない者は決して自由ではない。
    過去の常識の延長で生きることをやめる。昔決心したことが今の自分にそこまで重要なのかを考える。続けろことにたいそうな意味を付けていないか。

    耳にしたものは、忘れてしまう。
    目にしたものは、覚える。
    やったことは、理解する。
    つまりは全ては行動してはじめて本当に理解できるのだ。
    堂々と自己主張する。
    お伺いをたてるのではなく、はっきり意思を伝える。

    無駄なエネルギーを使わない。
    他人を変えられる。これはおごりである。
    対岸の火事に心をいためすぎない。
    自分が持って生まれたものはとことん愛する。
    物事をあるがままに受け入れうまく利用する。

    自分を無

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    2018年11月23日
  • 自分のための人生

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    ネタバレ

    【引用】
    1. 人を自責の念で操らない、操られない。過去は過去。
    2. 不安に対するベストの対抗手段は『行動』
    3. 質問もされないうちから答えがわかっているような人生では、成長するのは無理。
    4. 物事というのは、自ずから良くなるなどということは決してない。
    5. 言葉より行動の方が、はるかにその人の人となりをよく表す。
    6. 自分が正しいと信じていることの、半分は他人の反対にあい、残りの半分は時流の反対にあう。
    【行動】
    1. 答えのない問題に対して行動する。
    2. 人・しきたり・未来・過去に流されない軸を持つ。
    3. 人をコントロールしない。これに対する上司部下の関係を深掘りする。

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    2018年09月23日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    内容: 店で対応が満足できなかったときなどに自分の主張が通せるようになる本。海外の著作なので日本でそのままやるとクレーマー一歩手前かとも思う場面もありますが、自分の意見を主張することの重要性を感じました。

    自分の意見を主張せずに「犠牲者になることはない」という表現がなんとなくネガテイブな感じがするのですが、原文の表現はどうなっているのかがきになる。

    ただこの本読むと細かいことはどうでもよくなって、なんか元気になれます。

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    2017年08月25日
  • 9日間“プラスのこと”だけ考えると、人生が変わる 「なりたい自分」と「現実」をつなげる簡単な方法

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    ざっと流し読み。
    思考を平和に変えるのではなく存在そのものを平和なものにする、というのは悪くないと思った。思考を変えようとすると苦しいけど、やるべき努力はそこじゃない、ってことだな。

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    2017年02月20日
  • 自分のための人生

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    ネタバレ

    前半は、周囲の意見や評価を気にしすぎて、自己肯定ができにくい人向け。
    その一例が、自分はこういう人間だとレッテルを貼っているというもの。そのレッテルに合わせて自分をコントロールしてしまっているだけなのに。

    中盤は、そういう自分を打破するためには、将来のことばかりを考えるのではなく、今を最大限生きろと説く。
    正しいか正しくないかはわからないのだから、べき論にしばられず、自分がこれと思ったことに飛び込んでみる。
    その上で、うまくいかなかったとき、他責にせず、自分自身を顧みて、どうしたらよかったのかを振り返ることが大切。

    怒りのスイッチの切るには、自分の考え方のプロセスを自覚する。

    充実した人

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    2014年12月27日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    他人の犠牲者にならない。

    火事場のバカ力の例=息子がクルマの下敷きになったとき、母がクルマを持ち上げた。超人的な力が備わっている。

    心配のタネは尽きないが、そのほとんどは現実にはならない。

    どうにもならないこと、を気にかけない。他人を変えられない。

    何を忘れるか。

    最後のそうだないては、自分でしかない。

    相手を変えようと思わない。

    人生は一つの体験、ではない。常に変化していてその一瞬一瞬すべてが体験である。功績で評価するのではなくその瞬間で楽しむべき。

    行動こそが抗鬱剤

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    2014年08月01日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    原題の方がよかったのでは 「「頭のいい人」はシンプルに生きる」 
    原題が「Pulling Your Own Strings」。

    自分の人生を自分でコントロールしよう、という趣旨の本ですので
    「シンプルな生活」の本を探していた、という目的としてはハズレ、
    の本でした。

    しかし、自分の人生を自分でコントロールする、この本の言い方を使うと
    「他人の犠牲者にならない」方法というのは、
    元々犠牲者として振る舞うことしか出来なかった人間からすると、
    非常に参考になる、新しいマインドセットへの気づきが多い本でした。

    冒頭の犠牲者になる9つの言い訳のうち、3つが自分の口癖、
    考え方に沿った言葉であり、そ

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    2014年06月26日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    何事においても腹を立てない、カッカしないことが重要と分かった。
    自分は犠牲者にはならないぞという強い意志を持ちたいと思った。

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    2013年07月19日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    自分ための人生とは?

    読み応えたっぷりの文字数。
    最初からじっくり読むと自分が持っている思考のクセに気づく

    それをどうするか?も書いてあるので親切。ちょっとそれやるとクレーマーでは?と言う提案もあるからどこまで取り入れるかは自分次第。

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    2013年02月28日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    「和をもって尊しとなす」の日本人にとっては中々受け入れ難い内容も含まれているが、自分はかけがえのない世界でたった一人のものであり、他人の犠牲者になってはならない、という話にはハっとさせられた。人は常に孤独であり、孤独を楽しむべきものというくだりは、SNS依存気味な自分の楔と感じた。

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    2012年12月15日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    主に人付き合いについての提言。
    人付き合いが苦手なので、読み進める最中、気が重くなってしまったりもしましたが、最後まで読んで良かったかなという印象です。

    「いい意味で自分本位に生きる」のは難しいことですが、あまり他人に惑わされすぎないように気を付けて、これからの生き方を見つめなおそうと思います。

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    2013年07月21日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    自分を失わずに働く方法が書いてある。

    内容は広く浅く。間違ってはいないけど、説得力が無い。もう少し的を絞って書いてくれればよかったと思う。

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    2012年02月25日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    他人に支配されない生き方、自分をしっかり持てる人が人生をうまくやっていける。これを全て実践すると空気の読めない人と言われそうだけど、周囲の雑音に悩まされることは無くなるだろうと思います。少し物の見方や考え方を変えるだけで、気持ちが楽になったり、ストレスが減ったりするのであれば、実践する価値はありそうです。

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    2011年11月14日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    タイトルからは「効率的な時間の過ごし方」とかをイメージしがちだが、実際は他人とのつきあいの中でいかに他人に振り回されることなく確固とした自分を築けるか、といった内容の本。

    例えば他人から発せられる「~すべきだった」とか「私に相談してくれればよかったのに」という言葉。

    これは相手を一見気遣っているように見えるが、実際は相手に非を認めさせるだけで、決して相手に過去から何かを学ばせようとしている言葉ではない。

    そういう言葉に罪悪感を感じて生きるなと説く。

    「そうだ、そうだ」と納得している横で主人に「~すべきだったんじゃない?」と責める自分。あー、この言葉からは何も生まれないんだと反省しきりで

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    2011年09月25日
  • 「頭のいい人」はシンプルに生きる

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    今を楽しむため方法を知りたくて読書。

    悩まなくてもいいことで影響され、悩まない。

    他人の問題を抱え込まない。

    議論、喧嘩はエネルギーの浪費。

    自分を大切にする人が他人も大切にできる。

    人間関係を円滑にするための上手なウソをつく。

    自己主張をしっかりとする。

    相手の意図、(攻撃的な)お節介を見抜き上手に受け流す。

    常に自然体でありたい。

    読書時間:約50分

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    2010年10月13日