本山勝寛のレビュー一覧
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ネタバレ<目次>
プロローグ 親の年収ゼロだけど奨学金で東大・ハーバードに行けた
第1章 検証「奨学金地獄」~なぜ奨学金は社会問題となったのか
第2章 貧乏でも東大に行けるのか?~日本の「教育とお金」
第3章 海外の教育事情と奨学金制度
第4章 教育格差をなくすための9つの提言
<内容>
現在大きな問題となっている「奨学金問題」。多くの人々(自分も含めて)が、以下の奨学金制度には問題ありと思っているが、大変不遇な環境で育ちながら、東大・ハーバードへと進めた著者が、それに対して「おかしいのではないか?」と指摘し、根底にある教育格差をなくすための9つの提言をした書。
著者の努力はよくわかるが、やはり問題はあると感じる。著者まで不遇ならまた違うのかもしれないが、そこそこの収入があるにもかかわらず、奨学金を申請し、大学卒業後に多くの返済に苦しむもの。自助努力が足りないのかもしれないが、そうとも言えない気がする。データを駆使して説得力を増そうとしているが、目の前の生徒たちを見ると、データでは計り知れない何かを感じる。ここ数年は就職戦線が売り手市場なので、ちょっと風向きが変わるかもしれないが、近い将来、さらなる「奨学金地獄」が待ち受けているのではないか?政府や経済界の動きが鈍ければ、この問題はさらに深刻化しそうな気がする。 -
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昨今マスコミが騒ぐ”奨学金”問題を客観的に分析し、(高等)教育とお金にまつわる問題を冷静に論じています。冷静なだけにまともな意見であり、昨今の”奨学金叩き”のような内容と比べたらあんまり面白くないかもしれません。「日本学生支援機構(旧育英会)の奨学金はサラ金より酷い」とか、「金持ちじゃないと東大には行けない」のような、新聞・週刊誌、テレビなどで散見される極端な論調は正しくないとデータを使って反論しています。が、そもそもそういうのは極端な例を取り上げているわけで、マスコミというのはそういうものであり、総論としては著者の言うとおりだと思います。現状でも授業料免除などもあるし、奨学金の大半が貸与とは言っても、銀行のローンに比べれば無利子か非常に低い利子なわけでその利子の差額は実質的には給付されている面もある。他にもいろいろと学費の援助を受ける方法はあるわけで、貧しい家庭に育っても、本人が望んで能力があれば希望する教育が受けられるようになるためには、本人もそれなりに情報を得て戦略を練ることが必要なようです。奨学金もクラウドファンディングのような仕組みで個人が応援者を募って得るというアイディアはこれから実現されていくかもしれないと思った。
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Posted by ブクログ
独学、というものにずっと憧れていた。
私は正直に言っておバカなので、そんな自分から脱却するためにたくさんの本を読んできました。
しかし…、うーん…。
あまりそれが効いてきてる実感がありません。
もともと勉強、学習が苦手だった自分にとって、ただ読み流すことができたとしてもそれについて理解を深めたり、論理的思考に持って行くことが得意ではないようです。
そんな時に出会ったのがこの『最強の独学術』という本でした。
「最強」、なんて素敵な響きなんでしょう。
小学生ならば足が早そうに聞こえるし、大人なら博識で料理もできるし休みの日は趣味を満喫するという人間のできたオトナの印象を与えることでしょう。『金色のガッシュ』ならばキャンチョメでしょう。
この本には様々な独学術が書かれていて、中でも私が気に入ったのは《マンガ独学法》なるものでした。
著者である本山勝寛氏は日本の歴史に関するマンガ『お〜い!竜馬』と小説『竜馬がゆく』との出会いでマンガから学ぶ方法を編み出したそう。
政治や経営など、最初はハードルが高い分野が多い世の中ですが、マンガを読むということからあらかたの部分をあらかたで理解してから、ちゃんと作られたビジネス書などを読むことで、初めから望むよりはスラスラと読めるようになると言ったことが書かれていました。
私は漫画の読んだ量ならなかなかのものだと思ってきます。
忘れらんねぇよ、というバンドの『俺よ届け』という曲の中の歌詞で《よんだ漫画の数じゃそいつに負けない》というのがあります。
好きな女性に好きな男がいる、という歌なのですが、まさにそんな感じです。
だからこそ、この《マンガ独学法》というのは自分に合っている気がするし、続けられる気がすると思いました。
そして、ブログに記す。
本を読むことがインプットであり、それを伝えられるようになることがアウトプット、ということが本著には書かれていました。
だから、こうしてブグログに本のレビューを残す事になった次第です。
飽きっぽい性格ですが、気ままにあげていきたいと思います。
さよなら -
Posted by ブクログ
主に著者の東大学部受験およびハーバード大学院受験を通して身につけた受験勉強で成果を出す方法を紹介した本。
学習の成果を決める要因を、地頭、戦略、時間、効率の4つに因数分解してそれぞれの重要性とそれを高める具体的な方法を解説している。
読んだのが3回目ということと、多くは個人的に大学受験などを通して身につけてきたことと似通っていたことから、あまり目新しい発見はなかった。
ただ、合格体験記などを見て資格勉強のスケジュールを練ることと、細かな論点に足を踏み入れて効率の悪い勉強をしないようにすることの2点については、意識が弱いので気をつけようと思った。 -
購入済み
色々載っていて良かった。
英語は独学なので、この手の「○○学習法」「勉強法」には惹かれます。youtubeは私も良く使っていますが知らなかった、検索のヒントが紹介されていたのが良かった。また、リンク先がすぐ開くのも便利でした。
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ネタバレ①地頭 ②戦略 ③時間 ④効率の大きく4つが勉強にとって大切だという。この4つがそれぞれ倍の効果が出れば、トータルで16倍速となるというわけ。
「参考書を1から覚えようとするのが間違い。ピンポイントを先に攻める」
「得意問題から取り掛かってモチベーションを一気に加速。」
「問題を解く(クイズ方式で集中)->解説をじっくり読んで完全に理解する、のメリハリ」
当たり前のようでいて、全然出来ていなかったなー。としみじみ。
これを学生時代に読んでいたら・・・と思ってしまった。
いやいや、まだまだ遅くない。
何よりも、腰が重くなっていた勉強を「まずは1つでもやってみる」気になっただけでも読む価値が十分あった。
勉強が出来る=集中力がある。
シンプルだけどそのとおり。
(1)地頭を鍛える
-本は線を引きながら。その線やメモは自分が読書を通して得た価値。
-実用書はポイントだけ、良書は繰り返し読むことで内容を咀嚼、書き方の学びにもなる。
-書く作業にこそ意味がある。(脳にすりこむために)。綺麗なノート作りは不要。
-何事も根拠を意識して書く。
-数字に関する興味を持つ。
(2)戦略
-目標を立てた後は、敵を知る為の情報収集。
-模試を受けることは自分の現在地を知ること。
-苦手分野こそ延びしろが大きい。
(3)時間
-時間がないなら、1日を時間割にして優先順位をつけていく。
-苦手分野に2時間、得意分野に30分などのメリハリ。(「勉強時間」という枠組みを組まない。細かく時間分け)
(効率)
-勉強はインプットと、アウトプット(問題を解く)でメリハリを。
参考書は「解説の詳しいもの」を。
-暗記モノはイメージ(画。音など)も取り入れて。
-問題解答型は謎解きゲーム、暗記モノは記憶力ゲームとして楽しむ。 -
Posted by ブクログ
これは東大とハーバードに両方合格した人の勉強方をまとめた本である。
16倍と非常に明確な値が書かれているが、これは著者が算出している公式
勝利の勉強方程式=地頭×戦略×勉強時間×効率
という方程式から導きだされるものだ。
これらすべての値が2倍になると、2の4乗で成果が16倍になると主張している。
つまり一日1時間勉強で4年で普通学習できるものが、一日4時間勉強すれば1年で学習できてしまうのだという。
普通に考えれば、そのとおりであるが、実際の成果はどうなるかはわからない。
この本には
地頭は強くできるなど、勉強時間を確保しなければならないなど様々なことが書かれているが、個人的には一般的な勉強法を積み上げていった本のように思える。
概念としてはモデリングの概念を使用しいるようだ。
個人的に特筆するべき点としては、「成功イメージを個人の中にしっかり根付かせることができるまで、何度もイメージの確認をしなければならない」という点だ。
合格体験記などのものが世の中には出回っているが、私も含めほとんどの人がそうであろうが、一回読んだだけで終わりにしてしまっている。
いつかは忘れてしまうものだろう。
しかし、著者はそれをしっかりと根付かせるまで一ヶ月ほど一日30分程度読み込んでいたのだという。
普通の考えでは時間の無駄なのであろうが、時間を使うことと、成功イメージが頭の中にあることの利点を考えると圧倒的に後者のほうが大きいということなのだ。
あとは過去の成功例から戦略を立てる→それを週あたりの項目に落としこむ→勉強時間を確保して効率を上げてそれをこないしていく、という話に終始している。
個人的に面白かったのは、
英語の単語を、4000語を60日で強引に何度も反復して覚えきるという概念であろう。
普通の人はここまでやったりしないだろうが、実際にここまで英語にどっぷり浸かることが出来れば、英語は間違いなく伸びるのであろう。
私も一度こういう勉強法を導入してみたいと思った。
総じて、普通の勉強法とあまり大きくは変わらないが、それを文章化している点と著者が多大な成果を上げているということがこの本の価値なのであろう。
モデリングの概念でこれを踏襲すれば、多くの人がハーバードに入れるのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
(仕事の成果)=(効率)×(時間)×(戦略)×(地頭)
という式が成り立ち、個々の要素をそれぞれ2倍にすることで、仕事の成果が16倍(2×2×2×2=16)になると筆者は表現している。
さらに式を因数分解すると、
(仕事の成果)=(段取り力+IT力+目的志向力+集中力)
×(目標の立て方+情報力+プランニング+チームワーク+人脈)
×(自由時間の活用+優先順位とメリハリ+時間の捉え方)
×(読む力+書く力+数字力)
とういうことになるらしい。。。つまり、この本で筆者が言いたいことを簡潔にまとめると
1.段取り力(効率概念を持ち、締め切りを設定する)
2.IT力(PCによる単純作業の効率化)
3.目的志向力(やるものはやる、やらないものはやらない)
4.集中力
5.目標の立て方(現状分析→問題定義→目標設定)
6.情報力(人やWEBなどの情報源を確保する)
7.プランニング
8.チームワーク
9.人脈
10.自由時間の活用(長期的な成果をあげるための準備時間を確保)
11.優先順位の厳守
12.時間の捉え方(周囲の時間軸に合わせず、自分の時間軸をもつ)
13.読む力
14.書く力
15.数字力
これら15の能力すべてを現状の2倍できれば、仕事の成果もあがるということらしい。。。そりゃ、成果もあがるわ・・・