本山勝寛のレビュー一覧
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「16倍速勉強法」
著者が独自に編み出した4つの要素を「掛け算」で働かせる画期的な方法とは。
個人的に倍速勉強法という類の言葉は好きではありません。確かにこの本の言う通り、やるべきことや必要なことをしっかり同時に進行することで勉強の成果は確実に上がると思います。しかしそれらやるべきことを実際にこなして結果を考える時、例えば勉強量を2倍にし、効率を2倍にした時結果は4倍になるなどと数値化してみることはできないですよね?
あくまで勉強量は2倍にすること(1hr→2hr)は出来るけど、勉強方法は常に改良を加えながら戦略と効率を練ることで質があがるわけで、それを2倍と明確に数字化にすることは出 -
Posted by ブクログ
俺この本好きやなー、
というよりもこの作者さんが好きやな
読み始めてすぐにわかった、
「これは良い本」
本田さんの人生における歩んだ道で、
有していた信念が十分に伝わってきた
こういうのが、静かに熱いって言うんかな
そして、読みながら感じたことは
どこか俺に通じるとこがあると感じた
実は経歴で昔野球に打ち込んでいたともあり、
そういったところが自分に合っているのかも
効果的な勉強法と思いきや、
留学記、人物伝記、さらには人生の哲学的な部分に深く共鳴した
素晴らしい生き方だと思うし、
「本田勝寛」という男がどのようにして形成されたのか
よくつたわる本だった -
Posted by ブクログ
自己啓発本はいままで何冊も読んできたが、やはり実際に目標を達成されている人のものを読むと大変参考になる。
結局本を読んで思うことは、やり方は人それぞれ色々な工夫や方法があるけれど、何かをやり遂げた人(この本のように学業であれ、その他スポーツであれ音楽であれ)は言うだけではなく、しっかりと取り組んだからこそ目標を達成できたんだろうなということである。
勉強法が。。とかやり方が。。ってのは大切な要素なんだけど、結局何か目標を達成する際に、それにどれだけ真剣になって取り組めたかの差が一番大きな結果となって帰ってくるんだろうなと感じた。とくにこの本の著者である本山さんも本のなかでは簡単に説明しているよ -
Posted by ブクログ
ネタバレ16倍速と書かれるとものすごく効率の良い魔法のような勉強法かと一見思われるかもしれない。
しかし、その中身は魔法というよりも現実的、論理的なものである。
短時間でいかに効率よく目標に達せれるかという実用書も多いが、この本における現実的な要素、そして説得力がある要素は「時間」をないがしろにしない点、そして倍速とはつまり掛け算であるという点であると思う。
いくら頭が良くても、効率が良くても、いい戦略を立てても勉強時間が0ならば効果はでないのだ。
地頭、戦略、時間という項目についてはかなりいろいろな面に応用できる内容になっている。
効率という項目は視点が問題を解く形式の勉強を想定しているので、
レ -
Posted by ブクログ
「東大」「ハーバード」流・16倍速仕事術 「掛け算」で成果を伸ばす 本山 勝寛
勉強成果=「地頭」X「戦略」X「時間」X「効率」
をもって、東大、ハーバード大学院に合格した著者が社会人に向けて再考した方法論。
仕事成果=「効率」X「戦略」X「時間」X「地頭」
様々な新書の世界で出版される「ビジネス本」「KnowHow本」とは一線を画す、アタリ本だと思います。
著者の経験・体験・考察から編み出した理論は、大変有効であろうと思います。
具体的な指摘や方法論は、著者の若さからだと思われる「ちょっと違うなー」の感じはしなくはないですが、納得のいく一冊でした。
変化を -
Posted by ブクログ
全体として、研究し尽くしたとは言っても事例がご自身の子どもだけなのね、という印象が強く、ともすると我が子自慢にも感じられて少々しんどかった。
とはいえ、印象に残ったのは以下。
・子どもにありがとうという、肯定する
・学習まんがを活用する
・自然の中で観察したり、好奇心を刺激する
・算数は日常生活や現実社会の文脈にとりこむ(税金やクレジットカード返済など)
目新しい情報や、これだ!というものがあったかというと、うーん、まあ、そうだよねという感じ。筆者の長男のように、興味のあることがわかりやすければそれを伸ばすように支援がしやすいのだが。娘さんたちの例はあまりでてこなかったが、そちらのほうが私