加藤ひろゆきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鬼のような指値で有名な加藤さんの最新本です。
加藤さんの最初の本を読んで、不動産投資をし始めて人も多いかと思います。
加藤さんの手法は、築古物件を現金買いしてうまく運用する、きわめて安全な不動産投資方法だと思います。
ただし、労働力を投入したりリフォームのノウハウがないとサラリーマンにはすこしつらいかもしれません。
今回は、これまでに鬼のような指値をいれて購入した物件を売却した話や取り壊して土地として売ったりと今回もエピソードあり、相変わらずのうまい言い回しありと楽しく読みました。
本の中で感銘をうけたフレーズは
・マクドナルド時代に人・物・金の毎日の管理が、安定した経営につながる -
Posted by ブクログ
加藤さんのデビュー作にして「鬼のような指値」が誕生した本。
ハリウッドの華やかな世界から離れて、北海道に戻ってきてから、いかにして不動産を増やしていったかが書かれている。有名なマドンナ先生との逸話もこの本に出てくる。
加藤さんの投資スタイルは基本キャッシュ決済で融資は使わない。そのため小規模な物件が多い。
500-1000万の物件を利回り30以上で回すことを目標に買付を行っているらしい。
損益分岐点を低くすること、過剰なリスクを背負わないことが安定した経営を保つ。夜もぐっすり眠れる。
訳あり物件(旗竿地、再建築不可)でも、きちんと回せてキャッシュが出るなら購入の検討を。
何よりも高利回りを目 -
Posted by ブクログ
ネタバレ非常に読みやすく、独特な言い回しが面白くまた可笑しい。財務がタイト、ガダルカナル状態、中年隊、鬼のような指値、仏のような指値、工作員、マシン、放置プレイ、(仮名)、俺ローン、21世紀の電報、労働力投入、無傷の300坪、図面舞踏会、玉砕、マネー成立などの言葉選びはただのセンスかと思いきや、後半に出てくる文章術のくだりからすると、修練により洗練された身につけたモノだと分かる。
個人的な解釈も入れて中古車の買い方を抽出すると
10年後に欲しいマシンの価格が下がっていくのを楽しみながら追い続ける。
欲しい車ではなく、安い車を買う。
金持ちが減価償却目的に乗った高級車は大事に扱われかつ複数台所有で車体 -
Posted by ブクログ
中古車と中古物件をうまく運用して悠々自適な生活わするためのノウハウの指南と著者の経験が書かれた一冊。
今までに全く知らなかった中古車市場や中古物件の実態と安いなりのリスクやそれに伴う苦労などを著者の経験をもとに知ることができました。
特に不動産の部分では著者の人脈の広さも感じ、ヒトやモノをうまく活用して、物件をリフォームしていくことも本書のテーマになっている10分の1の値段で買って成功するための秘訣であるとも感じました。
また本書では、車や不動産だけでなく、著者の体験をもとに旅行や健康についても書かれており、そちらも勉強になりました。
本書に書かれていることは今まで知らなかった新しいライフ