永井祐介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
昔のボスの本棚にあったので読んでみた。 これから新しい環境に飛び込んで行く上で、再度心構えを確認できた。 考え方を変え、チーム全員でコミットするためのファシリテーション、実践できるように挑戦していきたい。 この本で紹介されている内容は、「すごい会議」をベースにしているので、そっちも再読したい。 以下に、各章のタイトルを引用しておく。 --- 第一章 チームを変革する「エンジン」を作り出す 第二章 人は自ら生み出したものには必死になる 第三章 「ひどい真実」の解決が組織を変える 第四章 実現不可能に思える目標へのコミットが組織を変える 第五章 一人ひとりが「100%の責任」を持つ時、組織は変
-
Posted by ブクログ
【自責】
他部署が失敗しても、自部署の責任であると言い切れるところが重要です。
彼らがミスをしているのだから、こちらは知らないという態度をとってしまいがちですが、それがもっともよくないことです。
やはり、何があっても人のせいにしてはいけないです。
自部署のやり方が悪いために、他部署の失敗を誘発しているかもしれません。
特に自分がうまくいかないとき、自分が悪いときに限って、あいつがこうだからと人のせいにしてしまいがちです。
ダメですね。しかも、言い訳する人間は「かっこわるい」です。
今までは会議の必要性に疑問を感じていましたが、システムができるまで、あるいはできていない部分は会議で決める -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目5箇所。本書で述べる会議の手法は普通のやり方とは違います、人や組織を1日で変えうる力を持った手法です、そして、一度身につければ、誰でも行うことができる具体的な方法論なのです。「社長としてはどうなっていれば理想的なのですか?」間髪を入れずに社長はこう答えました、「そりゃ、各社員がしっかり責任を持って、『私はこれをやります』と、自分がやるんだと主体性を持って仕事を進めてほしいよ」。「私が会議で目指すのは、じつにシンプルなことです。その組織が本当にほしいものを明らかにして、今まで実現不可能だと思われていたものを実現可能にしていきます。まず質問させていただきます。社長は今から1年後に御社で
-
Posted by ブクログ
タイトルを見ると、一瞬会議のやり方の本かと思うのではないだろうか?でも、内容はさにあらず。1日かけてチームの意識を会議を通して変革するためにはこうするのだという、「変革」の方法論に重点が置かれた書籍です。
大事な点は3つ。目標を全メンバーが共有すること、全メンバーを巻き込むこと、全員のコンセンサスをとること。至極当たり前の事なんですけど、実際そういう状況にするのって難しいですよね?少人数でもリーダを経験した人なら、この単純な事を実現するのがいかに困難か身をしみてお分かりのはずです。
どこでも抱えるこの問題、筆者はどう解決していくのでしょうか?本書ではそのためのツールを2つ用意します。でも、 -
Posted by ブクログ
ストーリー仕立てで書いてあるので、とても読みやすいと思います。ただストーリー仕立てになっている分、序盤が少し退屈な感じもしました。
中盤からは、どういった会議をすれば、会社の業績が上がるか書かれています。それは、自分以外の仕事にも責任を持ち、同じチームの仕事は、自分の担当ではなくても、責任を100%被るという仕組みです。
皆がすべての事に責任を持つことで、全員で参加してより良い方向に向かっていくので、劇的に仕事が改善されていくということです。ちょっと仕組みを変えれば、働く人の意識が変わってきます。意識が変われば、行動が変わります。
この本を読んで、今自分が働いている会社をどうしたら良くな -
Posted by ブクログ
★★★★☆4
目から鱗な本だよ!
まず、「人は自ら生み出したものには必死になる」という信念に同意だよ。プロジェクトを自分の子供に見立てて、100%自分の責任として真剣に取り組み、育て上げる。今まで私はこのように考えたことがなかったから、とても刺激的で心に残ったよ。
そして次に、「なぜ」から「どうすれば」への転換。
問題解決のためには「なぜ」を繰り返して原因を掘り下げる、とこれまで本などで見聞きしてきた。しかし著者は、それでは不足していると言う。これも驚き、納得。私も「どうすれば解決できるか」と建設的意見が導けるように考える癖がつけられるようにしたいな。
最後に、「世界一にするには、どうする