生方美久のレビュー一覧

  • silent シナリオブック 完全版

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    毎年肌寒くなると読む、レビューまだでしたね。
    8話の奈々と春尾の出会いの回想が大好き。
    1話のうるさいから始まってうるさいで終わるのも好き。

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    2025年09月25日
  • 海のはじまり シナリオブック 完全版〈下〉

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    ネタバレ

    ・7話 弥生
    「美しくまとめたいときに、都合の良い言葉なんでしょうね、母性」

    ・10話 弥生、海
    「手作りしなきゃ愛情伝わんないなんて、そんなわけないんだよね」
    「スーパーのもおいしいもんね」
    「ね。お腹痛めて産まないとダメとか、おっぱいあげないとダメとか、そういうのとおんなじ。んなわけってやつ」

    ・11話 水季
    「……いなくなるの。でも、一緒にいたことは、なかったことにはならないよ」

    ・最終話 弥生
    「でも、忘れなくていいって思うと、安心して忘れる時間がつくれたの。だから他の子のお母さんになろうって、本気で思ったんだよ」

    ・最終話 水季
    「親から子供への一番の愛情って、選択肢をあげる

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    2024年10月23日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈上〉

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    生方さんの脚本が好き。毎話染みる。生きづらさや、いろんなところに共感する。どんなに良い俳優も脚本次第だと思う。男女の友情は成立すると思っている。主人公4人の掛け合いがまた面白い。

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    2024年10月17日
  • silent シナリオブック 完全版

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     ドラマは見ていなかったのですが、評判がとてもよく気になっていた作品です。
     ノベライズではなく、シナリオで、しかも放送ではカットされた部分も削除していない完全版として発売されたと知り、電子書籍にて購入しました。
     これまでにもシナリオ集は結構な数を読んできていますが、これほどまでに映像が頭に浮かんでくる作品はなかったと思います。
     情景、登場人物たちの表情、それらがパッと映像として想像できるんです。
     ストーリーも登場人物も活き活きとしているというか、そこでまさに登場人物が呼吸していて、そこで展開していると感じられるようでした。
     物語もベタなラブストーリーではなくて、とても繊細で、優しくて

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    2024年01月18日
  • silent シナリオブック 完全版

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    ネタバレ

    1話
    ・紬M「好きな声だった。好きな声で、好きな言葉を紡ぐ人だった」
    ・紬M「クラス替えの名簿から、自分の名前の次に、その名前を探した」
    ・紬M「今思うと、学校というのはすごい場所だった」
    「嫌でも週5で行く場所で」
    「嫌でも週5で、好きな人に会える場所だった」

    2話
    ・想M「どうでもいい話ばかりしてた。あの時、あの場所でしなくてもいい、くだらない話ばかりしてた。話の内容に意味なんてなくて、ただ、好きな人と話しているその時間に意味があった。」

    6話
    ・春尾「…どんな人ですか?」
    紬「どんな人…そうですねぇ」
    春尾「…」
    紬「好きな言葉をくれますね」

    9話
    ・光「サブスクのほうが安く済むの

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    2024年01月13日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈下〉

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    美鳥ちゃんが出てきたことで、今までの展開が少し変わります。はじめから4人につながる伏線はあったのに。人がその人を見ているのはその一面でしかなく、本当のその人は多面的である。男女の友情は存在するのか、結局人それぞれでしかない。生きづらさを生きる、みんなで集まって見るドラマではなかったかもしれないが、それぞれの胸に、自分を感じさせるドラマだったと思う。そして、相撲や、ムラサキちゃんの伏線回収は見事であった。

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    2024年01月03日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈下〉

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    ネタバレ

    ・6話
    紅葉「…ん?え、間違ってたらすみません」
    椿「間違っててもいいよ、なに?」

    楓「(小さく溜め息)俺、5歳くらいから気付いてたんだけどさ」
    椿「なに」
    楓「兄ちゃんさぁ、その優先順位に、自分の気持ち入れ忘れてんだよ。ちゃんとエントリーして」

    ・8話
    夜々「誰かの前だけの自分ってあるじゃないですか。嘘の顔ってことじゃなくて」

    ・最終話
    夜々「何が好きって話ができるのも良いけど、何が嫌いとか苦手とか、そういうのちゃんと言えるの」
    美鳥「なるほどね。夜々はずーっと嫌いってことが言えなかったんだもんね」
    夜々「そう。今まで好いてくれた人たち、みんな当たり前に好きなもの聞いてくるの。何が好き

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    2024年01月02日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈上〉

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    ネタバレ

    3話
    純恋「両想いって好き同士のことだよ」
    椿「両思いは、好き同士のことだけど、でも、好き同士が両想いとは限らなくて…」
    純恋「なにそれ」
    椿「好きってパッケージに満足してるだけみたいな。想えてないんだよ。それでいえば、片想いですらなかった。それぞれ身勝手に好きだっただけで。むしろ好きって後付けで。結婚相手にちょうどいいから好きってことにして」

    4話
    杏里「男女平等って良い言葉になってんの怖くない?」
    夜々「…」
    杏里「隅々まで男女平等な世界、想像してみ?不具合多すぎて逆にどっちも生きにくいでしょ」
    夜々、「たしかに」と思い、
    夜々「…必要な区別をしてもらえないって、なによりも差別ですよね」

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    2023年12月25日
  • silent シナリオブック 完全版

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    シナリオブックを読むと、ドラマだけでは見落としていたことがあったり、新たな発見があったりして面白い。このシナリオを見てお芝居をする俳優さん女優さんは表現者なんだなとつくづく思った。

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    2023年01月28日
  • silent シナリオブック 完全版

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    星5個では足りない。100個付けたいぐらい。
    主役だけでなく登場人物全てが良い。セリフ1つ1つが心に染みる。
    これまでドラマのノベライズ本しか読んだことがなく、初めてシナリオブックというものを読んだ。ドラマの映像が思い浮かぶし、脚本のまま生方さんの言葉が読めて感動した。
    あー日本語って素晴らしい。

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    2023年01月07日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈下〉

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    好きな人と久しぶりに会うとき、他の、別の、好きな人たちが一緒にいたら、緊張しません?なんかこう、感情出しにくい気がしません?

    誰かの前だけの顔、わかるなあ。

    好きな人たちに、自分が何を嫌いなのか知ってもらったら、すごい生きやすくなった。


    あとがき

    男女の友情は成立するのか、なんて、成立しなくても、成立してもどちらでもいい。
    というか自分は成立する人としかあまりこの話をしたくない。

    自分に起きたことで、他人を実感する。
    当たり前に誰でも多面の立体であるというのに、自分から見える一つの平面がその人の全てだと思い込んでしまう。思い込まされてしまう。

    心穏やかに、大切な人やものを大切にし

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    2024年11月01日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈上〉

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    「両想いって好き同士のことだよ」
    「両想いは、好き同士のことだけど、でも、好き同士が両想いとは限らなくて・・・」
    「好きってパッケージに満足してるみたいな。想えてないんだよ。それでいえば、片思いですらなかった。それぞれ身勝手に好きだっただけで。むしろ好きって後付けで。結婚相手にちょうどいいから好きってことにしてて」


    「必要な区別をしてもらえないって、なによりも差別ですよね」


    純愛が苦手。意味わからない。名前のセンスが最高

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    2024年11月01日
  • いちばんすきな花 シナリオブック 完全版〈下〉

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    脚本家の生方美久さんのあとがきにてドラマに込めた思い、考えを知ることができて良かった。
    そうだよなと思うセリフにいくつか出会えたことで、自分の気持ちを肯定してもらった気持ちになれた。

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    2024年01月28日
  • silent シナリオブック 完全版

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    ドラマのシナリオブック。ドラマを真剣に見ていたので、読んでいてありありと情景を思い出しました。
    ドラマだと通り過ぎてしまっていたことも、読んでいて、そういうことか!と思うこともあり…改めていいドラマだったなと感じて、映像も見返したくなった。

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    2023年09月02日
  • silent シナリオブック 完全版

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    ネタバレ

    ドラマが大変素晴らしく、そんな作品の脚本ってどんなだろうと思って買ってみた。

    野木さんのシナリオブックとは違って、キャラ心情もちょくちょく書かれてより物語っぽく感じた。
    結構、きょうだい達の描写も多く、ドラマはかなり内容をカットされていたんだなと驚いた。

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    2024年09月19日