西岡杏のレビュー一覧
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ネタバレ高い基準の当たり前を当たり前に遂行できる文化こそがThe キーエンス。
その魅力は人が育たないわけがないと言える仕組み。
目的に合わなければ情報発信はしない徹底的な合理主義。
即日提案の圧倒的スピード。待ちの姿勢は一切なし。
強い組織の在り方が詰まった一冊。
◆「行動していたとしても、書かなければやっていないのと同じ」
◆評価体系は意外にもプロセス重視。
根底にあるのは、行動を変容させれば結果がついてくるという考え方。
さらに採用するのは性格的に負けず嫌いの社員。
◆ニーズの裏のニーズまで徹底的に聞く。
「タブレットが欲しい」の裏には営業効率を高めたいといった最終目的があるかもしれない。 -
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高給キーエンスの特徴を他社比較も交えて解説した本
【内容メモ】
・納品は即日、営業情報をすべて共有、デモの実演などが主な特徴
・機器を導入してどうしたいか、を考えてニーズの”裏のニーズ”を探る文化
・営業活動を事細かに入力することで、共有する+情報分析を行う
(キーマンの性格までもが共有されている)
・顧客の要望通りのもの(顕在ニーズ)を作っても価値提供にはならない
【所感】
・商談後だけでなく、商談前の商談プランなどの情報もシステムに入力している。前後でのアクションプランの変更など、見える化できるため取り入れたい。
・簡単なプログラムも組めるという話もあり、製品知識だけでなく、その一歩先 -
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給料の高いことで有名なキーエンス。
社員が言うように、特別難しいことはないが、当たり前のことが全員に徹底できていることが、ある意味1番難しい。
・顧客の依頼には即日回答。すぐ訪問し提案
・「待ち」の姿勢はない
・情報を可視化し共有するのが当たり前
・営業の商品知識がずば抜けている
・ニーズを先回りして具体化・提案
・数をこなさないと質は生まれない
・商談のロープレ、訪問回数 KPI
・(結果でなく)プロセス重視、アクション重視
・社内で1聞くと100返ってくる
・ニーズの裏のニーズを探れ 顧客価値最大化
・個人の成長に任せるのではなく、より良い結果を生む行動を促す仕組を工夫し組織に取り入れ
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ネタバレ転職斡旋をしている方々から、マネージャー・課長以上の管理職という役割での応募があった場合、キーエンスの人であれば係長・主任レベルの人からの応募でも会っておくという趣旨のコメントを読んだことがあります。キーエンスとはどんな会社なのだろう?と興味を持ちました。そして手にしたのが、高収益をあげており、従業員の給料も高額である会社、キーエンスを知ることができそうな本書です。
工業用の機器を販売している会社です。製造業の中ではトヨタカンバン方式という手法が広く認知されており、できるだけ在庫を抱えず適正な稼働を生み出すことが良いとされています。しかしながら、このキーエンスという会社は、在庫を持たないという -
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ネタバレ収益トップ企業の中身を知りたく読破。
交渉履歴の共有。誰に会うか、何が不足しそうか、他にお困りの方はいませんか?〜とにかく幅広にあっている。分単位での日誌、面談後5分以内に記録する文化。
18時からロープレを10分から15分開始。顧客側もさまざまな設定。年齢は関係なく改善点を言い合う。KPIがプロセス評価〜どれだけ実演したか。電話の件数。ロープレには台本がある。より細かな具体的な回答。分析シート〜累積取引社数、取引に関わった人数、商談に関わった人数、訪問者数、飛び込み回数、電話の発受信数、、、3人以上が打率が高い。ハッピーコール〜部下の提案がどうだったか上司が確認する。補足することが目的。電話 -
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営業が強い会社のイメージやけど、それだけじゃなく粗利8割の商品開発もすごい。顧客にどんな価値を届けたら値段高くても買ってくれるか、が開発チームも営業販売チームも認識してて同じ方向向いてるんやろうな。日本での圧倒的な製品力と販売力が、今後どこまで海外にも浸透させられるのか気になる。
財務的にはIR情報がほぼないし、決算説明資料や中期経営計画もないナメた会社やけど、それが顧客への価値提供には繋がらんからという判断なのは理解できる。とはいえ普通にはよ株式分割するべき、1株6万は高すぎ。個人株主は求めてないという経営陣の意志がよく伝わってくる。
あと創業者に直接インタビューできんからって引用元が200 -
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オススメ。
非公式の社史。
経営層などの幹部たちに読んで実行してもらいたい話。
ただ、現場単位でも取り組める内容も多い。
内容というよりか行動力、継続力。
以下のように、うちの会社でも言葉で大事とか目標は掲げているが、全く出来ていないところ。
第3章、p101
何らかのフィードバックをして、次回の行動に繋げてもらう。やりっぱなしにはしない。キーエンスの基本的な行動原理。→反応があることでモチベーションに繋がる。
第4章、p140
オープンでフラットな職場。
→会議は入室順、全員が全員に丁寧語。そこまで徹底すれば階層意識がなくなり、意見が言い合える。
p144
キーエンス全体としてどれだけ顧客