柴田明夫のレビュー一覧
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近頃、再生可能エネルギー普及に関する本を多く読んだ。
そのような本には相対して、現実的で幅広い視点から世界経済の流れ、コモディティ市場の流れ、そして今後の同行を描いたものだった。
夢見がちな自分の性格からして、この本の内容はそぐわないのではないか(再生可能エネルギーへのシフトの非現実性、化石燃料社会...続きを読むPosted by ブクログ -
さっくり世界の資源とその課題の概観を知るのによいかと
多少もっと突っ込んだ説明が・・・と思わなくもないが、
「1時間でわかる」との題には、あっていると思います。
あと個人的は、P60 からの価格弾力性からの資源価格の変動の説明が
目からうろこだったPosted by ブクログ -
シェール革命について書かれたものというよりは、世界の資源エネルギー情勢を概観したものといった方がふさわしい。シェール革命については、アメリカならではの革命だとか、日本には単純に安くは輸入できないとか、今となっては常識となっているような解説が多かったが、中国を中心とした世界の資源情勢の教科書としては悪...続きを読むPosted by ブクログ
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食糧問題に関する本ですが、中国に特化したものではなく、中国人がブタを食べる量が増えた事で、世界のバランスが変わったという論旨です。
ただ、この部分に触れている割合は少なく、色々な問題を扱っているので、全体的に散漫な印象をうけました。
中国の事を有る程度研究している人であれば、新しいトピックはありませ...続きを読むPosted by ブクログ -
食糧問題に関する本ですが、中国に特化したものではなく、中国人がブタを食べる量が増えた事で、世界のバランスが変わったという論旨です。
ただ、この部分に触れている割合は少なく、色々な問題を扱っているので、全体的に散漫な印象をうけました。
中国の事を有る程度研究している人であれば、新しいトピックはありませ...続きを読むPosted by ブクログ -
[購入] 世界のあらゆる資源の掘削状況や流通の状態に関してまとめられた入門書。
後半部は「新エネルギーへの転換が始まる」という趣旨を若干冗長に解説。Posted by ブクログ -
タイトルからして地図主体の本かだと思い,
本書を借りたのだけれども,文字ベースだった(汗)。
でも,平易にまとまっているし,
ざっと資源関係を概観するのにはよいのではないでしょうか。
代替資源・エネルギー等の開発等を推し進めていくしかないよね,
と結論はすこぶる凡庸である。
原発に関しては,や...続きを読むPosted by ブクログ