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Posted by ブクログ
近頃、再生可能エネルギー普及に関する本を多く読んだ。
そのような本には相対して、現実的で幅広い視点から世界経済の流れ、コモディティ市場の流れ、そして今後の同行を描いたものだった。
夢見がちな自分の性格からして、この本の内容はそぐわないのではないか(再生可能エネルギーへのシフトの非現実性、化石燃料社会から脱却出来ない世界経済を伝えられるのではないか、)と前半を読んでヒヤヒヤしていたが、
結論として、100ドル/バレル時代から来る再生可能エネルギーの可能性、クリーンで持続可能な世界への提言などを聞くことができ、嬉しいとともに、自信を持つことができた。
内容としては、第一次石油危機から現在までのコモディティ市場の流れが把握でき、読む価値のあるものだったと思う。
もう少し経済学的な勉強をした上で、もう一度読んでみたい。