サイモン・ブネルのレビュー一覧

  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

    Posted by ブクログ

    著者が論じる創造的破壊の功罪は、歴史的背景を鑑みると明らかに正論。ただしそれはコロナ禍以前までの話。恫喝、軍事力、諜報、関税といった、大国主義が跋扈する「今」について論じられていないのには違和感を覚える。グローバル連携とグローバル危機の間でどう生き抜いていくのか。そこのエッセンスを加えた続編に期待したい。

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    2026年01月25日
  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

    Posted by ブクログ

    イノベーションや創造的破壊がマクロ経済にどのような影響をもたらすのか、政府の対応や投資家、市民は何ができるのかを、経済学として分析した内容です。公的なデータをもとに分析を進めるスタイルで、ピケティと同じように感じました。読みづらいのも同じでした。
    途中飛ばした章もありますが、イノベーションや創造的破壊の国全体の経済への影響が分析されていてとても参考になりました。最後にアメリカ型と北欧型という二つの資本主義に関して書いている章はなるほどと思う内容でした

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    2026年04月12日
  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

    Posted by ブクログ

    資本主義を改革するための国富論。
    ボリュームが多く、内容も難しく、なかなかすっと頭に入って来なかった。この様な本がすっと理解出来る日が来るよう、苦手な領域にも少しづつ足を踏み入れて時間を割いてみたいと思う。

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    2026年01月03日
  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

    Posted by ブクログ

    フランス視点。米国型と北欧型の良いとこどりをしましょう、というよくある見方に関してデータを積み重ねながら説明を進めている。政策策定者に向けてのメッセージ色が強く、イノベーションを起こそうとする主体にとってはあまり有用な情報ではないかも。

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    2023年11月11日
  • 創造的破壊の力―資本主義を改革する22世紀の国富論

    Posted by ブクログ

     創造的破壊とは、新しいイノベーションが次々に生まれて既存技術を時代遅れにし、新しい企業が絶えず既存企業と競争し、新規雇用と事業が続々と創出されて既存の雇用と事業に置き換わっていくプロセスのことである。創造的破壊は資本主義の原動力であり、無限の再生を可能にするが、同時にリスクや混乱ももたらす。よって適切な規制や指導のあり方を学ばなければならない。

     創造的破壊のパラダイムに基づく成長モデルは、オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペータが提唱した次の3つのアイデアから着想を得ているため、シュンペーター理論に基づく成長モデルと呼ばれることもある。ただしこれまで厳密にモデル化され検証されたことは

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    2023年07月13日